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フジテレビ系月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』の最終回直前先行試写イベントが6月17日、都内で開催され、主演の小泉今日子（59）と中井貴一（63）がサプライズで登場した。

 

本作は、2012年に第1シリーズ、2014年に第2シリーズが放送された人気ドラマの第3作。古都・鎌倉を舞台に、小泉演じるテレビ局プロデューサー・吉野千明と、中井演じる鎌倉市役所勤務の公務員・長倉和平との大人の恋愛模様を描く。6月16日に放送された第10話の余韻も冷めやらぬ中、まさに“画面から飛び出してきた”2人の登場に、会場は大きな歓声と拍手に包まれた。

イベントでは、シリーズを通しての変化についても話が及び、小泉は「みんなの仲の良さは変わらないですね」と穏やかに語った。一方で中井は、劇中での枕投げシーンを振り返り「そば殻の枕って意外と痛いんですよ。本当に息切れして、死ぬかと思いました」と冗談交じりに語り、会場の笑いを誘った。

また、放送後の反響について聞かれた小泉は「私、平気でエゴサーチするんです」と明かし、「“どこかに和平落ちてませんか”って書いてあるの、よく見ます（笑）」と、ネット上での“和平ブーム”を楽しんでいる様子。これに対し中井も「和平は理想の男性だと思う」とうなずき、「気持ちを分かってくれる相手がそばにいるのは、本当に幸せなこと。同性でも異性でも、友人でも恋人でも、そういう存在は人生の宝物ですよね」と、ドラマが届けるメッセージの本質に触れた。

最後に小泉は「みなさんの“和平”を、ぜひ一緒に探していきましょう」と客席に呼びかけ、心温まるサプライズ登壇を締めくくった。