©️Oklahoma City Thunder,

2024-25シーズンのNBAファイナル（7戦4勝制）第2戦が8日（現地時間）にオクラホマ州オクラホマシティで開催され、地元のオクラホマシティ・サンダーがインディアナ・ペイサーズを123対107で圧倒。

シリーズ成績を1勝1敗のタイに戻した。

 

初戦では接戦の末に惜敗したサンダーだったが、この日はまさに”修正と爆発”の試合内容。ホームの大歓声を背に、シリーズの流れを変えるにふさわしいパフォーマンスを披露した。

 

 

シーズンMVPを受賞したシェイ・ギルジアス・アレクサンダーは、第1戦の38得点に続き、この日も34得点をマーク。終始チームを牽引し、勝利の原動力となった。
さらにアレックス・カルーソが3ポイントを4本沈めて20得点、アーロン・ウィギンスも高精度の外角シュート（3ポイント8本中5本成功）で18得点を挙げるなど、サンダーは5選手が2桁得点を記録するバランスの良い攻撃を展開した。

一方、ペイサーズは、前回の劇的な逆転劇をやってのけたエースのハリバートンがサンダーの厳しいディフェンスによって完全に封じ込まれ、ターンオーバーを5つ喫するなど精彩を欠いた。

得点も17点にとどまり、反撃の糸口を見出せなかった。

 

11日と13日にペイサーズの本拠地インディアナポリスに舞台を移し、

第3戦と第4戦が行われる。