二宮和也さん、カンヌで華やかにレッドカーペットデビュー　

主演作『8番出口』が世界初上映

©️映画『８番出口』【公式】より

 

フランスで開催中の第78回カンヌ国際映画祭にて、俳優・二宮和也がレッドカーペットに初登場。主演映画『8番出口』（英題：Exit 8）が「ミッドナイト・スクリーニング部門」に正式招待され、現地時間5月19日午前0時30分より、メイン会場のリュミエール劇場でお披露目された。

タキシード姿の二宮さんは、

共演の小松菜奈さん、川村元気監督、

脚本家の平瀬謙太朗氏らとともに登場。

深夜のレッドカーペットに現れると、満面の笑みで手を振り、

多くの観客や報道陣のフラッシュを浴びながら、

華やかなカンヌデビューを飾った。

『8番出口』は、インディーゲームクリエイター・KOTAKE CREATEによる同名ゲームを原作とした異色のサスペンス・スリラー。2023年に発表されたこのゲームは、無限にループする地下通路でプレイヤーが“異変”を見抜き、脱出を目指すという斬新な設定で話題を呼び、累計170万ダウンロードを記録した。

 

カンヌ映画祭の「ミッドナイト・スクリーニング部門」は、ジャンルにとらわれない革新的な作品が選出される特別枠。過去には『新感染 ファイナル・エクスプレス』（2017年）や『トワイライト・ウォリアーズ 決戦！九龍城砦』（2024年）などが上映され、いずれも国際的に高い評価を受けた。本作もその系譜に加わる形となり、今後のグローバルな展開に期待される