大谷翔平選手、今季最速弾で絶好調!“ムーンライト伝説”に乗せて豪快アーチ 第1打席で魅せた存在感
2025.4.30
【©️Los Angeles Dodgers】
29日(日本時間30日)、本拠地ドジャースタジアムでのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場した大谷選手は、初回の先頭打席でいきなり快音を響かせた。相手先発は22年サイ・ヤング賞右腕のサンディ・アルカンタラ。その初球、95.5マイル(約153.7キロ)の速球を捉えると、打球は右翼へ一直線。打球速度は今季自己最速となる114.1マイル(約183.6キロ)を記録し、7号ソロアーチを描いた。
球場に響いたのは、アニメ「美少女戦士セーラームーン」の主題歌「ムーンライト伝説」。この日はドジャース主催の「ウーマンズ・ナイト」として、選手たちの登場曲がそれぞれのパートナーにより選ばれた特別な一戦だった。
ここ3試合では11打数6安打と、打撃の調子は明らかに上向き。前日も1安打3四球、1盗塁と勝利に貢献し、攻撃の起点としての役割をしっかりと果たしている。
ホームランは今季7本目。4月中に7本塁打をマークしたのは2021年以来で、シーズン序盤から“本領発揮”の様相を呈している。
チームの勝利に直結する存在感を見せつけた大谷。
今後の打棒にもますます注目が集まる。