坊主頭が似合う!皇治選手、当て逃げ報道を謝罪し再出発へ

2025.4.25

 東京ドーム大会出場も発表「批判も応援も受け止めます」

格闘技イベント「RIZIN」は4月25日、都内で記者会見を開き、

5月4日に東京ドームで開催される

「RIZIN男祭り」に関する新たな対戦カードを発表。

この場に登壇した格闘家・皇治選手は、

一部メディアで報じられた当て逃げ事故について謝罪し、

自身の今後の姿勢を語った。

 

昨年12月、皇治は都内でフェラーリを運転中に単独の物損事故を起こしていた。所属ジムによると、事故車は自走不能の状態となり、現場に車両を残して事務所へ移動していたという。一部報道では「当て逃げ」とも報じられ、物議を醸していた。

会見では、RIZINの榊原信行CEOより、皇治が「RIZIN男祭り」への出場がすでに決定していたことが明かされ、その経緯が説明された。イベント名が「THE MATCH2」から現在の名称に変更された今年3月の時点で、出場が内定していたという。

ベージュのスーツ姿で登壇した皇治は、「格闘技界、ファンのみなさん、関係者、全国民のみなさんへ。僕の軽率な行動で不快な思いとご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした」と深く頭を下げた。

さらに、「僕は格闘家です。だからこそ、リングで戦って、自分の行動に責任を示したい。東京ドームでの試合で、自分ができることを精一杯やって、少しでも盛り上げたい。応援も批判も、しっかり受け止めます」と、真摯な表情で語った。

会見の終盤には、美容師が登場。皇治はその場でバリカンを受け入れ、自らの頭を丸刈りに。会場を驚かせたが、「これをすれば許されるとは思っていません。ただ、覚悟を形にしたかった」と理由を語った。

さまざまな声が寄せられる中での再出発。

皇治が東京ドームの大舞台でどのような闘いを見せるのか!?