約30年ぶりとなるルパン三世の2D劇場版アニメ

『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』が誕生！

2025年6月27日（金）に公開されることが決定した

劇場版アニメ『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』。本作は、『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』以来、およそ30年ぶりとなる完全新作の2D劇場版アニメーションとして、大きな注目を集めている。そして、主題歌には、日本を代表するロックバンド・B’zが書き下ろした「The IIIRD Eye」が起用されることが発表された。

本作の監督を務めるのは、『LUPIN THE IIIRD』シリーズを手掛けてきた小池健。アニメーションのスタイリッシュな映像美とスリリングなストーリー展開が期待される。また、キャスト陣もお馴染みのメンバーが続投。ルパン三世役を栗田貫一、次元大介役を大塚明夫、石川五ェ門役を浪川大輔、峰不二子役を沢城みゆき、そして銭形警部役を山寺宏一が担当する。

 

▪️ルパン一味が狙うのは地図にない謎の島の財宝

今回の物語の舞台となるのは、地図にも載っていない謎の島。そこには莫大な財宝が眠っているとされ、ルパンたちはその財宝を狙い、冒険に挑む。しかし、島に導かれるように辿り着いた彼らを待ち受けていたのは、これまでにない最大の試練だった。公開された予告映像では、次々と襲いかかる危機的状況の中でスタイリッシュに立ち回るルパン一味の姿が映し出されている。

映像の最後には、水中へと沈みゆくルパンの姿が。果たしてこれは、彼の敗北を意味するのか、それとも新たな伝説の幕開けなのか――。映画の展開がますます気になる予告編となっている。

 

▪️B’zが奏でる新たなルパンの世界

本作の主題歌を担当するB’zは、1988年のデビュー以来、日本の音楽シーンを牽引し続けるロックバンドだ。今回の楽曲「The IIIRD Eye」は、ルパン三世の世界観を反映しつつ、B’zならではのロックとジャジーな要素を融合させた楽曲となっている。

【松本孝弘のコメント】

「子供の頃から観ていたルパン三世の音楽を担当させて頂けることは光栄ですし、大変嬉しく思いました。お話を頂いてすぐに楽曲制作に取り掛かり、“JAZZY”というキーワードが最初に浮かびました。そこからB’zのROCKとJAZZY、そしてゴージャスなホーンセクションを組み合わせることで、面白い作品に仕上がったと思います。」

【稲葉浩志のコメント】

「クールさを一段と増した『LUPIN THE IIIRD』の“緊張感”を意識しながら、終わりのない欲望と、それに飲み込まれないある種の高潔さのようなものをこの『The IIIRD Eye』に込めながら制作しました。目を見張るような映像、ストーリーとともにお楽しみください。」