©︎Los Angeles Dodgers,

 

メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースが、

現地時間4月1日（日本時間2日）、

本拠地ドジャースタジアムで行われたアトランタ・ブレーブス戦に3-1で勝利し、

開幕から無傷の7連勝を達成した。

この開幕7連勝は、1955年以来70年ぶりの快挙となる。

 

▪️ベッツの逆転2ランで試合をひっくり返す！

試合は序盤からブレーブス先発のクリス・セール投手（36）に抑え込まれ、ドジャース打線は5回まで無得点。しかし、0-1で迎えた6回、1番・大谷翔平（30）が右前安打で出塁すると、続くムーキー・ベッツ（32）がセールのスライダーを捉え、左翼スタンドへ豪快な逆転2ランホームランを放った。

その後、トミー・エドマン（28）の安打などでチャンスを作り、ウィル・スミス捕手（30）がタイムリーヒットを放ち、貴重な追加点を挙げた。

 

▪️ダスティン・メイが復帰登板で好投

ドジャースの先発を務めたのは、トミー・ジョン手術と突発性の食道破裂から復帰し、実に685日ぶりの登板となったダスティン・メイ投手（27）。5回1失点と見事な投球を披露し、復活を印象付けた。

その後、アンソニー・バンダ（31）、アレックス・ベシア（28）、ブレーク・トライネン（36）ら救援陣がしっかりとリードを守り切り、開幕7連勝を飾った。

 

▪️球団記録に迫る快進撃

ドジャースの開幕7連勝は、ロサンゼルス移転後では最長となる6連勝を更新。球団最長記録は、ブルックリン時代の1955年に達成した開幕10連勝となっており、今後の試合にも期待が高まる。

大谷翔平はこの試合で4打数1安打（右前打）を記録し、チームの逆転劇を演出。