MLBドジャース大谷翔平選手が衝撃の逆方向ホームラン!勝利に貢献
▪️2試合連続の2号本塁打で本拠地熱狂
【©︎Los Angeles Dodgers】
米大リーグ(MLB)のドジャース・大谷翔平選手が、
2025年シーズンの本拠地開幕戦で圧巻のパフォーマンスを見せた。
27日(日本時間28日)に行われたタイガース戦に
「1番・指名打者」で先発出場すると、
第4打席で公式戦2試合連続となる2号ソロ本塁打を放ち、
球場を熱狂の渦に巻き込んだ。
試合は5-4でドジャースが勝利。大谷の豪快な一発が勝利に大きく貢献した。
▪️逆方向へ伸びる驚異の打球
7回、1点リードの場面で迎えた第4打席。3番手の右腕ハニフィーが投じたシンカーを完璧に捉えた。打球は逆方向へと完璧な角度での大きな弧を描いて伸び左翼席に着弾。スタンドのファンは総立ちとなり、大歓声が球場を包んだ。
この日、大谷は第1打席で昨季ア・リーグのサイ・ヤング賞投手スクーバルの前に一ゴロに倒れるも、第2打席では時速109マイル(約175.4キロ)の痛烈な右前打を記録。さらに、ムーキー・ベッツの安打で三塁へ果敢にスライディングし、その俊足も見せつけた。
▪️日本開幕シリーズでも圧巻の1号
大谷は、19日に東京ドームで行われたカブスとの開幕第2戦でも、
今季1号ソロを放ち、日本のファンを歓喜させた。
この一発は渡米8年目にして自己最速の開幕弾となり、
日本開催のMLB開幕シリーズで日本選手が本塁打を放つのは、
2004年の松井秀喜以来となる快挙だった。
▪️今季も量産体制突入の予感
オープン戦では打率.304、1本塁打、4打点と好調を維持。
昨シーズンは自己最多の54本塁打を放ち、2年連続で本塁打王に輝いた大谷。
今季もすでに2試合連続アーチと、そのスラッガーとしての実力は健在だ。
ドジャース移籍2年目のシーズン、大谷は一体どこまで本塁打数を積み上げるのか。