河村勇輝が16得点＆6アシスト！3P成功率自己ベストで連敗脱出

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NBAメンフィス・グリズリーズと2WAY契約を結ぶ河村勇輝が、

Gリーグのメンフィス・ハッスルで圧巻のパフォーマンスを披露した。

現地時間3月19日、敵地でのバレー・サンズ戦に先発出場し、

16得点、6アシストを記録。チームの112-111の勝利に大きく貢献し、

連敗を6でストップさせた。

 

▪️序盤から好調なシュートタッチ

試合開始直後から河村は持ち前のシュート力を発揮。開始2分48秒に最初の3ポイントを沈めると、その後も立て続けに決め、第1クォーターを6得点、3アシストで終えた。第2クォーターでもトランジションからコーナースリーを決め、4本目の3ポイントでチームにリードをもたらした。

 

▪️後半はアシストと守備で貢献

後半は3ポイントの試投こそなかったものの、第4クォーター序盤にステップバックジャンパーを成功。その後、フリースローで同点に追いつくと、残り8分3秒には逆転の3ポイントをアシストした。

 

▪️3P成功率80%で自己ベスト更新

最終スタッツは27分6秒の出場で16得点（FG 5/7、3P 4/5、FT 1/1）、1リバウンド、6アシスト。特に3ポイント成功率80%はGリーグ加入後の自己ベストを更新した。終盤はベンチで戦況を見守ったが、守備での粘り強い対応やアシストに繋がらない好パスでもチームに貢献した。

 

▪️プレーオフ進出へ厳しい戦いが続く

この勝利でハッスルは13勝16敗となり、ウエスタン・カンファレンス9位タイに浮上。プレーオフ進出圏内の6位とは3ゲーム差と厳しい状況だが、可能性は残されている。次戦は3月21日（日本時間22日）、再びバレー・サンズと対戦する。