NBAキングスが“完全勝利”3ポイント爆撃と組織力でレイカーズを粉砕!反撃の狼煙を上げる
【©️Sacramento Kings】
現地時間1月12日、サクラメント・キングスは本拠地ゴールデン1・センターでロサンゼルス・レイカーズを124―112で撃破。単なる1勝にとどまらない、チームの方向性とポテンシャルを強烈に示す快勝で、リーグに確かなメッセージを送り込んだ。
試合は序盤こそレイカーズがレブロン・ジェームズとルカ・ドンチッチの個人能力で主導権を握ったが、キングスは慌てることなく試合をコントロール。
ラッセル・ウエストブルックとザック・ラビーンを起点にテンポを引き上げ、ボールを動かしながら守備を切り崩す本来のバスケットボールで流れを引き戻すと、第1クォーター終盤には鮮やかに逆転し、32―28でリードを奪った。
第2クォーターは、まさにキングスの真骨頂だった。
ベンチから投入されたマリーク・モンクが一気に火を噴き、3ポイント5本すべてを沈める圧巻のシューティングで18得点を量産。彼の爆発を合図にフロア全体が開き、ドライブ、キックアウト、セカンドアクションが完璧に連動。チームは最大16点差を築き、試合の主導権を完全に握った。
後半に入っても、その勢いは止まらない。
レイカーズが修正を試みる中でも、キングスは冷静かつ計算されたオフェンスで対応。ウエストブルックが第3クォーターだけで3本の3ポイントを沈めるなど、外からの圧力を継続的にかけ続け、相手の守備を崩壊させた。
第4クォーターでは一時、レイカーズが点差を詰める場面もあったが、キングスはここでも動じない。デマー・デローザンの確実な得点力と、モンクのゲームメイクが噛み合い、勝負どころで確実に流れを引き戻す成熟度を見せつけ、そのまま勝利を確定させた。
この日、キングスはまさに“完成されたオフェンス”を披露した。
デローザンが32得点でエースの責任を果たし、モンクは3ポイント7/9で26得点8アシスト。さらにウエストブルックも22得点7アシストと躍動し、3人のプレーメーカーが同時に機能する理想形を実現。チーム全体でも3ポイント成功率65.4%(17/26)という驚異的な数字を叩き出し、レイカーズ守備を完全に解体した。
成績上は下位に沈んでいるキングスだが、この試合はそれが“数字だけの話”であることを雄弁に物語る内容だった。
選手層の厚さ、戦術の柔軟性、そして試合を締め切る勝負強さ─
すべてにおいて、今後の巻き返しを予感させる堂々たるパフォーマンスだったと言っていい。
シーズン後半戦へ向け、キングスは確実にギアを上げてきている。

