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日本バスケットボール協会は6日、東京・有明アリーナで同日に行われる国際強化試合「日本生命カップ2025（東京大会）」のオランダ代表戦（第2戦）に出場する男子日本代表のロスター12名を発表した。初戦から4名の入れ替えがあり、山﨑一渉（ノーザン・コロラド大）や渡邉伶音（東海大）ら将来有望な若手が新たに名を連ねた。

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世界ランキング21位の日本にとって、同54位のオランダとの2連戦は、来るべき国際大会に向けた重要な選考と戦術確認の場だ。第1戦で出場した湧川颯斗や佐土原遼、吉井裕鷹、川真田紘也の4選手に代わり、今回は狩野富成（渋谷）、中村太地（島根）とともに、21歳の山﨑、19歳の渡邉がロスター入りを果たした。

特に注目されるのが、サイズとスキルを兼ね備えた山﨑と渡邉の起用だ。山﨑は身長200センチながら機動力とアウトサイドシュートに優れ、大学では主力として活躍中。渡邉は206センチの長身を生かしたリムプロテクトとリバウンド力が光り、将来的な日本代表のセンター候補として期待されている。

第2戦は、午後3時にティップオフ予定。試合は日本テレビ系列の地上波のほか、TVerおよび「バスケットLIVE」でライブ配信される。

【日本代表 登録ロスター／オランダ戦 第2戦】

• ジェイコブス晶（SF／203cm／21歳／フォーダム大学）

• テーブス海（PG／188cm／26歳／アルバルク東京）

• 金近廉（SF／196cm／22歳／千葉ジェッツ）

• 狩野富成（C／206cm／23歳／サンロッカーズ渋谷）

• 中村太地（PG／190cm／28歳／島根スサノオマジック）

• 西田優大（SG／190cm／26歳／シーホース三河）

• 山﨑一渉（SF／200cm／21歳／ノーザン・コロラド大学）

• ジャン・ローレンス・ハーパージュニア（PG／181cm／22歳／渋谷）

• ジョシュ・ホーキンソン（C/PF／208cm／30歳／渋谷）

• 川島悠翔（PF／200cm／20歳／シアトル大学）

• 渡邉伶音（PF／206cm／19歳／東海大学）

• テーブス流河（PG／184cm／21歳／ボストン・カレッジ）