溝口勇児氏「週刊文春」に対し臨戦態勢を表明
- 溝口勇児氏、「週刊文春」に対し臨戦態勢を表明
格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の
COOとして知られる溝口勇児氏が、
1月8日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、
週刊文春を相手に臨戦態勢を表明。
「鉄槌を下してやりたい」と宣言したことがネットで話題となっている。
溝口氏は投稿で、
「文春とかも含めて、あいつらマジで何なんだろうね。
まぁでも、いつか鉄槌を下してやりたいと思ってます」と投稿。
この投稿は、
文春砲の記事によって人生に
大きな影響を受けている著名人たちから反響を得ている。
中でも、
実業家の堀江貴文氏(通称:ホリエモン)は自身のXで「賛成」とコメント。
堀江氏と溝口氏がタッグを組んで、
取材するメディア側の人間に対して、
何らかのアクションを起こす可能性もあるだろう。
溝口氏は昨年4月にも、
一部週刊誌から寄せられた質問状をXで公開。
「何様なんだろう」
「俺たちは理不尽には絶対に屈しないし、総力を挙げて戦います」と
記した経緯がある。
現在、溝口氏はさまざまな企業を設立・運営する一方、「BreakingDown」のCOOとしてその知名度を大きく高めている。
CEOである格闘家の朝倉未来氏と共に大会運営を統括し、
自身もこれまで4度試合を行い、3KOを含む全勝無敗を記録。
イベントを盛り上げる重要なファイターの1人としても活躍している。
- メディアの取材姿勢と責任の在り方を問う視点も
溝口氏の発言からは、メディア業界に対する批判的な視点も垣間見える。
文春の元記者やメディアで活躍するコメンテーターたちが、
不倫や脱税、汚職などのスキャンダルの対象になる可能性はないのかという疑問も浮かんでくる。
記者という立場は、
一般人でありながら、その「ペンの力」は世間に大きな影響を与えるもの。
そのため、メディア側も
芸能人と同じく「公人」として扱われるべきではないかという議論が生じている。
もし取材する側にも同様の覚悟が求められるようになれば、
取材や報道のあり方にも大きな変化をもたらすかもしれない。
文・高須基一朗