台湾の人気女優・徐熙媛(バービー・スー)さんが肺炎のため48歳で死去
【徐熙媛さんと妹・徐熙娣の公式Instagramより】
台湾の人気女優・徐熙媛(バービー・スー)さん、肺炎のため48歳で死去!!
妹・徐熙娣(シュー・シーディー)がインスタグラムで報告
台湾の国民的女優として知られる徐熙媛(バービー・スー)さんが、
肺炎のため48歳で逝去したことが3日、明らかになった。
この悲報は、彼女の妹でタレントとしても活躍する
徐熙娣(シュー・シーディー)さんが、
姉妹で共同運営しているインスタグラムアカウントを通じて発表した。
▪️妹・シュー・シーディーのコメント
シュー・シーディーさんは、姉との思い出を胸に秘めながら、次のように心情を綴った。
「私にとって最も愛しく、優しい姉がインフルエンザと肺炎を併発し、不幸にも私たちのもとから旅立ちました。」
投稿によると、バービーさんは家族旅行で訪れていた日本で体調を崩し、インフルエンザと肺炎を同時に発症。懸命な治療も及ばず、帰らぬ人となってしまった。
さらにシーディーさんは、姉への深い感謝と愛情を込めて続けた。
「彼女の妹として生まれ、一緒に過ごすことができたことに心から感謝しています。私は永遠に彼女に感謝するでしょうし、彼女を恋しく思い続けることでしょう。安らかに眠ってください。ずっと大好きです。」
▪️バービー・スーさんの功績と影響
バービー・スーさんは2001年、台湾版『花より男子』である『流星花園』にて、
主人公・牧野つくし役を演じ、一躍スターダムにのし上がった。
同作は台湾のみならず、韓国やその他のアジア諸国でも爆発的な人気を博し、
バービーさんの名は広く知れ渡ることとなった。
その演技力と魅力的な存在感は多くのファンを魅了し、彼女のキャリアの礎を築いた。
彼女の出演した『流星花園』は、日本の原作漫画『花より男子』の台湾版リメイクとして制作され、F4(作中のイケメングループ)と共にアジア全土で社会現象を巻き起こした。特にバービーさんの演じた牧野つくしは、強くて優しい女性像として、多くの視聴者の共感を呼んだ。
歌手や司会者としても幅広く活躍し、多才な才能を発揮。
彼女の存在は、台湾のエンターテインメント業界に大きな影響を与え、
後進の俳優やタレントたちにも多大なインスピレーションを与えている。
彼女の作品は今後も多くの人々の心に残り続けるだろう。
バービーさんが描いた数々のキャラクターや、その温かい人柄は、
ファンの記憶に色褪せることなく刻まれていく。
家族旅行中という楽しい時間の最中に起きた悲劇。
彼女の突然の死は、家族、友人、
そして世界中のファンにとって計り知れない喪失感をもたらしている。