リバプール、今夏も大型補強を加速 イサク獲得に約297億円提示か!!

2025.6.19

プレミア連覇へ“最後のピース”狙う

©️Alexander Isak

今季プレミアリーグを制したリバプールが、来季の2連覇に向けて補強を加速させている。次なるターゲットは、ニューカッスルに所属するスウェーデン代表FWアレクサンダル・イサク(25)。移籍金は英史上最高額となる可能性があり、その動向に注目が集まっている。

 

英スポーツメディア「ギブ・ミー・スポーツ」など複数の報道によれば、リバプールはすでにレバークーゼンからDFジェレミー・フリンポンとMFフロリアン・ビルツをリストアップ済み。左サイドバックにはアジズ・ケルケズの獲得も有力視されるなど、積極的な動きを見せている。

中でも今夏の目玉とされるのが、イサクの存在だ。

移籍金は1億5000万ポンド(約297億円)とされ、これはイングランド史上でも突出した数字。イサクは2022-23シーズンに21ゴール、2023-24シーズンには23ゴールを記録しており、すでにプレミアでの実力は証明済み。リバプールが長らく抱えてきた「不動の1トップ不在」という課題を解消する存在として、まさにうってつけの人材だ。一方で、主力のひとりであったイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドのレアル・マドリード移籍が決定。

大きな痛手とも言えるが、リバプールはこの穴を埋めるどころか、戦力全体の底上げを図る補強を展開している。アルネ・スロット新監督の下、クラブは新たな黄金時代の到来を本気で狙っている。