ドジャース、痛恨の逆転負けで2位転落 大谷選手は古巣戦勝利ならず 首位パドレスとの決戦へ背水の陣

2025.8.14

【©️Los Angeles Dodgers, 】

米大リーグ・ドジャースが、宿敵エンゼルスにまたも屈した。

13日(日本時間14日)、敵地エンゼルスタジアムで行われた交流戦は、

終盤8回に守護網が崩壊。

今季6戦全敗という屈辱的な結果を突きつけられ、

首位争いの行方にも暗雲が立ちこめた。

 

先発は移籍後初の古巣対決となった大谷翔平投手。

735日ぶりの白星を懸けたマウンドだったが、5回途中で4失点降板。

リードを保ったままリリーフ陣に託したものの、その綱はあっけなく切れた。

1点優位で迎えた8回、3番手ロブレスキが制球を乱し連続四球で降板。後を継いだエンリケスも流れを変えられず、満塁のピンチでオハビーに痛恨の中前打を許し、二走三走が一気に生還。試合の趨勢は決した。

この日、同地区首位のパドレスは勝利。ドジャースは2位に後退し、16日からは敵地でパドレスとの直接対決3連戦に挑む。