ネイマールがアル・ヒラルとの契約解除を発表!! わずか2試合41分間で154億円を稼いだ結果に
アル・ヒラルがネイマールとの契約解除を発表、
古巣サントス復帰へ。わずか2試合・41分で154億円を稼ぐ…
Jリーグ勢との対戦実現ならず
サウジアラビア1部リーグの名門クラブ、アル・ヒラルは
1月28日にブラジル代表FWネイマールとの契約を解除したと正式に発表した。
同選手は母国ブラジルの古巣サントスFCに復帰する見込みであり、
すでに詳細な合意に至っているとみられている。
ネイマールは昨年夏にアル・ヒラルに移籍し、
世界中のサッカーファンを驚かせた。
しかし、同クラブでの出場はわずか2試合・41分間にとどまり、
その中で、古傷の膝を負傷して、選手生命に影響を及ぼすと深刻化。
結果的にピッチに立つ機会はほとんどなく、
復帰戦が待たれる中で再び離脱となった。
アル・ヒラル移籍の契約金として報じられた
約154億円は大きな話題を呼んだものの、
彼がクラブに与えた直接的な貢献は極めて限られたものだった。
▪️サントス復帰が確定的に
今回の契約解除は、
ネイマール自身が古巣サントス復帰への
強い希望を示したことが大きな要因となった。
当初、アル・ヒラルとの契約は2025年6月まで残されており、
双方で残り半年間の契約をどう処理するかが話し合われていた。
その一方で、アメリカMLS(メジャーリーグサッカー)の
シカゴ・ファイアーからも高額なオファーが届いていたという。
しかし、ネイマールはブラジル国内でキャリアを再スタートさせることを優先し、
母国への復帰を決断したとされている。
シカゴ・ファイアーのオファーは
報道によれば非常に魅力的な内容であり、
条件面ではサントスを大きく上回っていた模様だ。
しかし、ネイマールにとっては金銭以上に
「原点回帰」という意味が大きかったようだ。
▪️Jリーグとの対戦実現は幻に
日本国内では、アル・ヒラルがアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を戦う中で
Jリーグ勢との対戦が期待されていた。
しかし、ネイマールがアル・ヒラルでプレーする姿を日本のファンが見ることは叶わなかった。
ACLの舞台で彼がどのようなプレーを見せるのか注目されていただけに、
今回の契約解除は日本の多くのサッカーファンにとって残念なニュースとなった。
▪️ネイマールの今後
サントスは、ネイマールが育ったクラブとして彼にとって特別な存在。
再びこのクラブのユニフォームを着ることで、
彼のキャリアに新たなページが加わることだろう。
サントスでのプレーは、
ブラジル国内だけでなく世界中から注目されるはずだ。