「Breaking SLAP」で見せたレオの劇的なKO勝利!

2025.1.26

【BreakingDown14.5】

鼓膜破れ&右手靭帯損傷でもKO勝利!「Breaking SLAP」で見せたレオの闘志とは?

 

1月25日に開催された『BreakingDown14.5』の目玉企画、

ビンタ競技「Breaking SLAP」で、

東大阪の不良出身・レオがシェンロンに

劇的な失神KO勝利を飾った。

この結果に会場は大いに沸いたが、

試合前からレオの身に起きていた数々のドラマが、

勝利をさらに感動的なものにしている。

 

レオの投稿で明らかになった「満身創痍」の裏側

試合直前、レオは自身のSNS(X)で、

前日の記者会見で起きた乱闘の影響で鼓膜が破れ、

右手の靭帯を損傷していたことを告白。

この衝撃的な事実に、ファンたちは驚きとともに

レオの根性に称賛の声が寄せられた。

彼の投稿には次のような言葉が記されている。
「シェンロンのせいで、鼓膜破れた。

やり返しで殴った時に右手の靭帯損傷したのは、

俺が悪いけどお前が手を出さんかったら俺は出してなかったからな?」
これは前日会見中に起きた乱闘を指しており、

シェンロンの平手打ちが鼓膜破裂の原因となり、

レオが応戦した際に右手を負傷したというのだ。

 

前日会見から燃え上がる両者の因縁

シェンロンとレオの対決は、単なる試合ではなく、

因縁深いリマッチとして注目されていた。

レオは以前の大会『BD9.5』でシェンロンにTKO負けを喫しており、

今回の再戦でのリベンジを誓っていた。

記者会見では、両者の口論が次第にエスカレート。

最終的にはシェンロンがレオの顔面を平手打ちし、

これに激昂したレオがグーパンチで応戦するという乱闘騒ぎに発展。

この一連の出来事はSNSでも大きな話題となり、

「BreakingDown」史上でも異例の緊張感を生む結果となった。

 

負傷を抱えながらも掴んだ劇的KO勝利

試合当日、レオは右手に包帯をぐるぐる巻きにし、

負傷を抱えた状態でリングに上がった。

試合は3Rに突入する激闘の末、

反則行為を繰り返していたシェンロンが提案した「3連続ビンタルール」によって、

レオが一気に逆転。

渾身の一撃でシェンロンを失神させ、見事KO勝利を収めた。

試合後、SNSには「鼓膜破れても戦い抜いた姿がカッコいい」

「ルール内で完璧な勝利を見せた」

「男を上げたな」といった称賛のコメントが殺到。

会場でもレオの闘志に惜しみない拍手が送られた。

 

レオの戦いが「Breaking SLAP」に残したもの

今回の「Breaking SLAP」は、

初めての試みとなる新競技であったが、

レオとシェンロンの一戦は大会の大きな見どころとなった。

特に負傷を隠さず挑み続けたレオの姿勢は、

観客や視聴者に大きな感動を与えた。

また、試合後に公開された動画では、

レオが右耳の鼓膜破裂と診断を受ける様子や、

負傷した右手を見せる姿が映し出されていた。

彼の身体的ダメージは決して軽いものではなかったが、

それでも戦い続けた彼の姿勢は、多くのファンの心に深く刻まれた。

 

次回のBreakingDown開催情報

次回の『BreakingDown』は3月2日、

東京ドームシティ内のプリズムホールで開催が決定している。

今回の「Breaking SLAP」で新たな熱狂を巻き起こしたレオが

次にどのようなステージで活躍するのか、期待は高まるばかりだ。

怪我の回復を祈りつつ、レオの今後のさらなる飛躍を見守りたい。