米国主将ジャッジ、大谷翔平選手のWBC“打者専念”に理解「それがベストな判断」調整前倒し
2026.2.25
【©️new york yankees 】
米国代表の主将を務めるアーロン・ジャッジ(ヤンキース)が、
侍ジャパンのキーマンである大谷翔平選手の“打者専念”決断に理解を示した。
24日(日本時間25日)、フロリダ州ダンイーデンで行われたオープン戦、ヤンキース対ブルージェイズ戦に「2番・右翼」で先発出場。初回に背中へ死球を受けながらも、第3打席で三塁内野安打を放つなど2打数1安打2得点1死球。オープン戦打率を5割とし、順調な仕上がりを印象づけた。
試合後、日本メディアの取材に応じたジャッジは、WBCで大谷が投手としては登板せず、打者に専念する方針であることを伝え聞くと、「それは知らなかった。彼は投げないのか?」と驚きの表情。少し間を置いて「オゥ…本当か。打者専任か」とうなずき、「賢明な判断だと思う」と語った。
その理由については、「ここ数年は肘の故障もあったし、彼は自分が球団にとってどれほど重要な存在か理解しているはずだ」と説明。現在所属するロサンゼルス・ドジャースでの立場も踏まえ、「彼にとってベストな選択だろう」と思いやった。
スーパースター同士だからこそ分かる事情がある。
ジャッジ自身も昨年4月、いち早くWBC初出場への意欲を表明。
主将としてチームを率いる責任を背負い、例年より調整を前倒ししてきた。この日がオープン戦3試合目。2月中に3試合へ出場するのは2017年以来で、異例ともいえるハイペースだ。
「通常は3月終盤にピークを合わせるが、今年はここでの調整期間も限られている。オフから計画を前倒しして準備してきた」と、万全を強調する。
米国代表は来月、アリゾナ州で強化試合を行った後、テキサス州ヒューストンで開幕する1次ラウンドに臨む。世界一奪還へ向けて主将が描く青写真は明確だ。

