ドンチッチとリーブスの主力2人の離脱で八村塁選手に訪れた大飛躍の好機 レブロンとの新デュオ形成へ

2026.4.5

【©️Los Angeles Lakers/ NBA 】

NBAロサンゼルス・レイカーズに相次ぐ負傷者が発生し、プレーオフを前にチームは大きな試練を迎えている。しかし、怪我をしたリーブスと、ドンチッチにはファンには申し訳ないが・・・と前置いて、見方を変えれば、これは日本代表フォワードの八村塁選手にとって、レイカーズでのキャリアを大きく飛躍させる絶好の機会とも言える。


 

レイカーズは2日(日本時間3日)のサンダー戦でルカ・ドンチッチが左ハムストリング肉離れで離脱。さらにオースティン・リーブスも左腹斜筋負傷で、いずれもレギュラーシーズン残り試合の欠場、さらにはプレーオフ1回戦欠場の可能性が濃厚となった。

西地区上位を争う中で主力ボールハンドラー2人を欠く状況は、チームにとってまさに“非常事態”だ。

だが、この状況によって確実に増えるのが八村選手の役割とスコアラーとしてのプレータイムだ。これまでレイカーズでは第3~第4オプションとしてプレーしてきた八村選手だが、得点源が不足する今、オフェンス面での責任は大きく増すことになる。

特に注目されるのは、師弟関係のレブロン・ジェームズとのコンビネーションだ。

レブロンはキャリアを通じて、サイズと得点力を兼ね備えたフォワードを生かすことに長けており、過去にも多くの選手をブレイクへ導いてきた。

八村選手のミドルレンジ、ポストプレー、カットインは、レブロンのパス能力と非常に相性が良い。

ボールを支配するガードが不在となる中、レブロンがゲームメイクを担い、八村選手が得点を量産する―。そんな新たな攻撃の形が生まれる可能性も十分にある。

プレーオフはスターが負傷し、思わぬ選手がヒーローになることが珍しくない。

 

これまでNBAの歴史でも、主力の離脱をきっかけに一気に評価を上げた選手は数多く存在する。

レイカーズにとっては痛すぎる戦線離脱だが、八村選手にとってはキャリアを変えるチャンスとも言える。もしプレーオフで得点源として活躍することになれば、チーム内での立場はもちろん、リーグ全体での評価も大きく変わるだろう。

“負の連鎖”の中で訪れた大きなチャンス。

レブロンと八村選手がチームを勝利へ導く―そんな新たなレイカーズの姿が、プレーオフで見られるかもしれない。