サッカー日本代表 森保ジャパンが10・14ブラジル戦を正式決定!!世界基準を測る絶好の舞台に
2025.8.27
【©️JFA】
日本サッカー協会(JFA)は26日、日本代表が10月14日に東京スタジアム(味の素スタジアム)でブラジル代表と対戦することを正式発表した。試合は午後7時30分キックオフで、テレビ朝日系列とABEMAで全国生中継される。
日本が“王国ブラジル”と顔を合わせるのは、2022年6月の国立競技場での一戦以来、3年ぶり。その際はネイマールのPKに沈み、0-1で惜敗している。
通算成績は0勝2分11敗と大きく負け越しており、依然として厚い壁が立ちはだかる。
しかし今回の対戦は、森保一監督率いる現代表にとって単なる親善試合にとどまらない意味を持つ。日本代表はアジアの中では圧倒的な強さを誇る一方で、世界の頂点との距離をいかに縮められるかが問われている。すでにW杯出場を決めているブラジル代表は、名将カルロ・アンチェロッティの下、豊富なタレントを擁する世界屈指のチーム。その相手に挑むことで、日本が国際舞台でどの位置に立っているのかを明確に示す試金石となる。
森保ジャパンは「史上最強」と称され、欧州組を中心に選手層は過去にない充実ぶりを見せる。だが、真に世界と肩を並べるためにはブラジルのような強豪との実戦経験が不可欠だ。10月の一戦は、日本サッカーが新たな段階に進むための大きな試練であり、また大きなチャンスでもある。