『トイ・ストーリー5』来夏公開へ シリーズ初作30周年記念上映も決定、コンセプトアート初公開
【© Disney-Pixar】
ディズニー&ピクサーは8月21日、人気アニメーション映画シリーズ
最新作『トイ・ストーリー5』を2026年夏に日本公開すると発表した。
あわせて、シリーズ第1作の公開30周年を記念し、全国で1週間限定のリバイバル上映が行われることも決定。新作のコンセプトアートも公開され、ファンの期待が高まっている。
▪️世界初の長編CGアニメ、30周年で劇場に復活
1995年に全米公開された『トイ・ストーリー』は、世界初の長編フルCGアニメーションとして映画史に名を刻んだ。カウボーイ人形ウッディと、最新式のおもちゃバズ・ライトイヤーの出会いを描き、友情や成長をテーマに世界中で愛され続けている。
今回の30周年記念上映は、9月12日(金)から18日(木)まで全国の劇場で実施。
入場者には記念ビジュアルと、『トイ・ストーリー5』のコンセプトアートを使用した特製ポストカードセット(4枚1組、非売品)が先着でプレゼントされる(一部劇場を除く、数量限定)。
▪️『トイ・ストーリー5』の見どころ
新作『トイ・ストーリー5』の監督・脚本は、シリーズ初期から携わってきたアンドリュー・スタントン氏。共同監督にマッケナ・ハリス氏、製作にジェシカ・チョイ氏が名を連ねる。全米公開日は2026年6月19日、日本では同年夏の公開となる。
ピクサーのクリエイティブ責任者ピート・ドクター氏は「30年前、『トイ・ストーリー』はピクサーの存在を世界に知らしめてくれました。またその世界に戻れることに胸が高鳴っています」とコメント。
一方、スタントン監督は「おもちゃは子どものためにあるものだと描いてきましたが、今の子どもたちはタブレットやスマートフォンに夢中。おもちゃたちは新しい“ライバル”と直面することになります」と、新作のテーマを示唆している。
▪️バズ役・ティム・アレンも復帰
バズ・ライトイヤーの声を務めるティム・アレンも続投を表明。
海外メディアの取材に対し「前作でウッディと別れた後、続編が本当に必要なのか悩みました。しかし『トイ・ストーリー5』には、彼らが帰ってくるべき正当な理由があります」と語り、「非常に驚くような展開になる」と自信をのぞかせた。
▪️次回作詳細
『トイ・ストーリー5』
全米公開:2026年6月19日
日本公開:2026年夏予定
監督・脚本:アンドリュー・スタントン
共同監督:マッケナ・ハリス
製作:ジェシカ・チョイ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン