ONE Championship『ONE 170』が今夜開催!! 見どころ!!
【野杁正明/公式インスタグラムより】
2025年1月24日(金)21時30分、
タイ・バンコクのインパクトアリーナで開催される
ONE Championship『ONE 170』(U-NEXTで配信)。
格闘技ファン注目のグラップリング無差別級対決や
フェザー級キックボクシング戦が予定され、
熱い戦いが期待されている。
本大会に出場する選手たちの計量結果と
見どころをまとめた。
【注目カード1】
伝説同士の対決!
今成正和 vs マルセロ・ガウッシア
今回の大会で最も注目されるカードの一つが、
グラップリング無差別級の「レジェンド対決」。
日本のグラップリング界の先駆者であり、
“足関十段”の異名を持つ
今成正和選手と、
ブラジルの柔術界で数々のタイトルを手にした
マルセロ・ガウッシア選手が激突する。
両者は計量を終え、コンディションも良好。
マルセロ・ガウッシア選手は173.50ポンド(78.69kg)、
ハイドレーションテスト値1.0091でクリア。
一方、今成正和選手は158.75ポンド(72.00kg)、
ハイドレーション値1.0005と順調にパスしました。
体格差があるものの、柔術テクニックに定評のある
両選手がどのような攻防を見せるのか、
ファンの期待が高い
▼無差別級 サブミッション・グラップリング計量結果
- マルセロ・ガウッシア(ブラジル):173.50 lbs(78.69kg)、1.0091
- 今成正和(日本):158.75 lbs(72.00kg)、1.0005
【注目カード2】
野杁正明 vs シャーキル・タクレティ
ONEフェザー級キックボクシング戦では、
team VASILEUS所属の野杁正明選手が
ONE Championshipでの3戦目に挑む。
日本キックボクシング界を代表する選手の一人として、
勝利が期待される一戦。
野杁選手と対戦するシャーキルは、
身体能力と鋭い戦術眼で、リングの上を支配する若きファイターの1人。
彼の試合スタイルは「力」と「技巧」の絶妙な融合であると評価されている。
シャーキル・タクレティは1998年、モーリシャス系移民の家庭に生まれで、
イギリス・ロンドンで育った。
幼少期からスポーツに親しみ、特に空手とムエタイの経験がある。
その後、10代半ばでキックボクシングに転向し
、瞬く間にその才能を開花させている。
シャーキルは、「競技の本質を学ぶために」と
タイで数年間の修行を積んだ経験もある。
この修行が、彼の技術を世界レベルに引き上げる転機となった。
特に、肘や膝に首相撲を活用した鋭い攻撃技術は、
対戦相手には驚異だろう。
プロデビュー後、これまでに32戦29勝(うち20KO)という記録。
その中でも特筆すべきは、彼の冷静な試合運びだ。
相手の弱点を見抜き、一瞬の隙を逃さず
攻撃に転じるスタイルは
「チェスプレイヤー」とも評されている。
ムエタイの伝統的な要素を取り入れながら、
西洋式ボクシング技術も駆使する印象だ。
野杁選手はONE参戦から
3試合目になるが初白星を飾ることが叶うか!?
配信情報
本大会はU-NEXTにて生配信が予定。