K-1福岡大会で朝久兄弟が7年ぶり共演へ 寺田匠選手が欧州王者と激突! 石井一成の電撃復帰
7.13『K-1 DONTAKU』福岡大会で豪華11カード発表
【朝久裕貴選手インスタグラムより画像】
2025年7月13日(日)に福岡・マリンメッセ福岡B館で開催される『K-1 DONTAKU』に向け、注目の追加対戦カードが6月17日(火)に都内で行われた記者会見にて一挙に発表された。今回明かされたのは全11カードで、K-1現王者や過去のタイトルホルダー、さらに無差別級覇者までが集結する、
まさに“サマーファイト・フェス”の様相を呈している。
▪️王者・寺田匠が欧州王者と59kg契約スーパーファイト
大会の注目カードのひとつは、K-1 WORLD GPフェザー級王者・寺田匠(team VASILEUS)が登場するスーパーファイト。対するは、WKU欧州スーパーウェルター級王者のアンゲロス・カポニス(ギリシャ)。2階級差を超えた挑戦とも言える一戦に、寺田の真価が問われる。
▪️朝久兄弟が揃い踏み、強豪外国人と対戦
福岡のファンにとって大きなトピックは、地元・朝久道場の朝久裕貴と朝久泰央の兄弟が約7年ぶりに同一大会で揃い踏みする点だ。
裕貴はISKA世界王者のブライアン・ラング(フランス)と、泰央はベラルーシのダニラ・クワチと激突。いずれも実力派外国人を迎え撃つ構図で、兄弟揃っての勝利なるか注目が集まる。
▪️“炎の貴公子”石井一成がK-1に帰還、元KNOCK OUT王者と激突
また、ムエタイベースのテクニックと激闘スタイルで人気を博す石井一成(ウォーワンチャイプロモーション)が、約1年半ぶりにK-1のリングへ復帰する。対戦相手は初代KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の白幡裕星。スピードと打ち合いの応酬が期待される一戦だ。
▪️無差別級トーナメント覇者アリエル・マチャドが福岡初登場
さらに、2024年K-1無差別級トーナメントを制したブラジルの強豪アリエル・マチャドがヘビー級スーパーファイトに登場。対戦相手はオランダのリオ・リチャードソン。圧倒的なパワーを持つ両者による重量級バトルは、KO決着必至のカードだ。
その他にも、大久保琉唯(初代Krushフライ級王者)や石田龍大(現Krushフェザー級王者)、K-1女子部門の新星・末松晄と大西日和など、階級・性別を超えた注目選手たちが出場。国際色豊かな外国人ファイター陣も加わり、例年以上にバラエティ豊かな大会となっている。
<追加発表カード一覧>
【スーパーファイト -59kg契約】
寺田 匠 vs アンゲロス・カポニス
【K-1ライト級】
朝久裕貴 vs ブライアン・ラング
【K-1スーパー・ライト級】
朝久泰央 vs ダニラ・クワチ
【-56kg契約】
大久保琉唯 vs 紫苑
【K-1バンタム級】
石井一成 vs 白幡裕星
【K-1女子アトム級】
末松 晄 vs 大西日和
【K-1フェザー級】
兼田将暉 vs 銀次
【-58.5kg契約】
石田龍大 vs ダウサヤーム・ウォーワンチャイ
【K-1スーパー・ウェルター級】
ゾーラ・アカピャン vs 璃久
【K-1ヘビー級スーパーファイト】
アリエル・マチャド vs リオ・リチャードソン
【-73kg契約】
カスペル・ムシンスキ vs チェン・ヨンホイ