映画『教皇選挙』が興収10億円突破!! わずか106館スタートから快進撃、13年ぶりの快挙
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カトリックの最高機関・バチカンで行われるローマ教皇選出の舞台裏を描いた社会派ミステリー『教皇選挙』が、公開から約2ヶ月で興行収入10億円を突破する快挙を達成した。
本作は3月20日より全国106館で公開がスタート。初日からの4日間で満席回数は128回にのぼり、好スタートを切った。その後も週末映画ランキングで8週連続TOP10入りを果たし、勢いは衰えることなく、5月23日時点で累計興行収入は10億円を突破。5月25日までの公開67日間で、観客動員数は71万1381人、興収は10億2309万6146円に達している。
この記録は、過去20年間における“初動110館以下での公開となった洋画実写作品”としては、2012年公開の『最強のふたり』以来13年ぶりの快挙だ。これまでに同条件で10億円を超えたのは、『教皇選挙』を含めてわずか3作品。ほかには『英国王のスピーチ』(2010年)、『最強のふたり』(2011年)と、いずれも高評価を受けた名作が名を連ねている。
原作は、英国のジャーナリストで作家のロバート・ハリスによる同名小説。脚本を手がけたのは『裏切りのサーカス』(2011年)でアカデミー賞にノミネートされたピーター・ストローハン。そしてメガホンを取ったのは、Netflix映画『西部戦線異状なし』(2022年)で評価を高めたエドワード・ベルガー監督だ。
主演はレイフ・ファインズ。共演にはスタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニといった実力派俳優が名を連ね、国際色豊かなキャスト陣が本作に重厚なリアリティをもたらしている。第97回アカデミー賞では作品賞を含む8部門にノミネートされ、脚色賞を受賞。世界中で高い評価を得た。
日本でも“教皇選挙”が現実に行われ、新教皇が誕生するというタイミングと重なったことも、関心を集める一因に。現実と劇中の出来事がリンクする形となり、作品の注目度がさらに高まった。
現在は全国205館で拡大公開中。今後も30館以上での追加上映が予定されており、さらなる動員とロングラン興行が期待される。