夢の対決が東京ドームで実現!?井上尚弥選手vs. 中谷潤人/那須川天心 vs. 武居由樹
2026年のゴールデンウィーク、東京ドームでの対戦が
現実味を帯びてきた井上尚弥選手と中谷潤人選手。
この夢のようなカードが実現すれば、
日本ボクシング史上最大級のビッグマッチになることは間違いない。
エイプリルフールの今日だからこそ、
少し楽しい妄想を交えつつ、
この壮大な対決の可能性を考察したい。
階級の壁を超えた対戦は実現するのか?
現在、井上尚弥選手はスーパーバンタム級(リミット55.3kg)で4団体統一王者として君臨。一方の中谷潤人選手はバンタム級(リミット53.5kg)のWBC世界王者として活躍中だ。
もしこの対戦が実現するなら、中谷選手がスーパーバンタム級へ階級を上げるのが最も現実的なシナリオと言える。
実際、中谷選手は以前から階級アップの可能性を示唆しており、
2024年12月のボクシング専門誌では
「2025年中にスーパーバンタム級へ転向し、4階級制覇を視野に入れる」
と報じられている。
つまり、これは井上選手への挑戦を意味し、両者ともに望む対戦でもある。
試合はいつ実現するのか?
当初、最短で2025年のゴールデンウィークから秋にかけて
東京ドームでの開催が検討されていた。
しかし、トップランク社のボブ・アラムCEOは2024年10月、
「日本史上最大の試合」として計画中であることを認めつつ、
選手のスケジュールや調整の関係で
2026年にスライドする可能性を示唆している。
ボブ・アラム氏といえば、弁護士や検察官としての輝かしいキャリアを持ち、
その後ボクシングのプロモーターとしての道を歩み、アメリカの数々のビックマッチを実現してきた人物。
1966年にトップランク社を設立し、
モハメド・アリ、
シュガー・レイ・レナード、
マニー・パッキャオなどの名だたるボクサーをプロモートし、
彼らのキャリアを支えてきたことで知られているボクシング界の重鎮でもある。
ボブ・アラム氏の協力も取り付けることが叶うならば、
桁違いなビック・マネーが動き、
実現の可能性はより前向きに進行するのは間違いない。
2026年にこの対決が実現すれば、
まさにボクシングファンにとって夢のような
ゴールデンウィークとなる事だろう。
さらなるビッグカードも!?
さらに、アンダーカードには那須川天心 vs. 武居由樹の
統一世界戦が組まれる可能性もある。
両者はともにキックボクシングからボクシングへ転向し、
それぞれの道を歩んできた。
もしこの対戦が実現すれば、
これもまたボクシング界にとって大きな話題となる。
むしろ、このラインナップなら
東京ドーム1日だけでは足りないかもしれない。
思い切って2DAYS開催すれば、両日ともに満席は確実だろう。
つい最近も、メジャーリーグ開幕戦で大谷翔平選手率いるドジャースが
巨人・阪神と対戦し、日本中を熱狂させたばかり。
ボクシングでも2日間連続の東京ドーム興行が実現すれば、
新たな歴史を作ることになる。
2026年はボクシング史に残る伝説の興行へ
令和のボクシング界がかつてない盛り上がりを見せる2026年。
大橋ジムの井上尚弥選手、
帝拳ジムの那須川天心選手、
ともに東京ドームの舞台でメインイベントを張った2人が協力すれば、
伝説の興行が現実のものとなるかもしれない。
この夢の舞台が実現することを期待しつつ、
ボクシングファンとして、新たな発表を楽しみに待ちたい。