スノボ競技の平野歩夢選手が肋骨骨折で世界選手権を棄権 ミラノ五輪への影響は?

2025.3.28

平野歩夢選手が肋骨を骨折してスイスの世界選手権を棄権ー

来季へ向けた影響は?

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▪️スノーボード世界選手権での棄権を決断

スノーボード男子ハーフパイプで活躍する北京冬季五輪金メダリストの平野歩夢選手が、

スイス・サンモリッツで開催されているスノーボード世界選手権の予選を棄権した。

全日本スキー連盟(SAJ)の治部忠重ヘッドコーチの発表によると、

平野選手は3月26日のハーフパイプ競技の練習中に転倒し、

現地の病院で左肋骨の骨折と診断されたという。

平野選手は27日の試合前練習に参加し、状態を確認したものの、着地時に強い痛みを感じたため、棄権を決断した。

大きな大会を前にした突然の怪我に、関係者やファンの間では心配の声が広がっている。

 

▪️来年のミラノ・コルティナ五輪選考への影響は?

今回の世界選手権では、SAJの派遣基準により優勝すれば来年のミラノ・コルティナ冬季五輪代表入りが確実となる。しかし、平野選手は今季のワールドカップ(W杯)で優勝を果たすなど、すでに選考対象となる大会でポイントを獲得しており、「今季は(選考の)ポイントを結構取れたと思っている」とコメント。

今回の世界選手権の棄権が五輪出場に大きく影響することはなさそうだ。

 

▪️怪我の早期回復と今後の展望

肋骨骨折は、日常動作や呼吸時にも影響を及ぼすため、慎重なリハビリが求められる。

スノーボードのハーフパイプ競技では、高度なエアトリックを繰り出すため、着地時の衝撃が大きく、完全な回復が不可欠だ。

医療スタッフの管理のもと、競技スケジュールと照らし合わせて、逆算して適切な治療とリハビリをすることが必要だろう。

早期回復で再び世界の舞台で躍動する姿を見せてくれることに期待したい。