球速よりも制球力!今井達也投手がメジャー初勝利 祝福のビールかけに「シャンパンファイトみたいでした」
【©️Houston Astros / MLB】
米大リーグ、ヒューストン・アストロズの今井達也投手(27)が、ついにメジャー初勝利を手にした。現地4月4日(日本時間5日)、敵地でのオークランド・アスレチックス戦に先発し、5回2/3を投げて3安打、3四球、9奪三振、無失点の好投。チームは18安打11得点と打線も爆発し、11―0の大勝で今井投手を援護した。
今井投手は序盤から安定した投球を披露。
特に昨季31本塁打を記録したランゲリアーズに対してはスライダーを軸に3打席連続で空振り三振を奪うなど、要所での制球力が光った。6回2死から四球、さらにピッチクロック違反による四球で交代となったものの、登板中は相手に三塁を踏ませない内容で、メジャー初勝利にふさわしい投球となった。
試合後、クラブハウスではチームメートからビールシャワーで祝福を受け、「シャンパンファイトみたいでしたね」と笑顔を見せた。
初先発では3回途中4失点と悔しい結果に終わっていたが、この日は明確な修正を行ってマウンドに上がったという。
「速い球を投げるよりも、まずはストライクゾーンに真っすぐも変化球もしっかり投げることが大事と思った。多少スピードが下がっても、狙ったところにコントロールすることを意識しました」
また、前回登板では攻撃時間が長く、日本のようにベンチ前でキャッチボールができずリズムを崩した経験から、この日は重いボールで肩を回すなど準備方法も工夫。「前回の試合をもとに工夫できたかな」と振り返った。
この日はベテラン捕手バスケスとのバッテリーでメジャー初勝利を記録。
今井投手は「経験がたくさんある捕手なので、打者の様子を見ながら配球を考えてくれる。球種を続けるときも間を変えたりして工夫してくれるので凄く助かっている」と感謝を口にした。
一方で、エスパーダ監督から指摘されている投球フォームについては「力を入れたときにバランス良く投げられなかったところがあったので、そこは修正していきたい」と課題も口にした。
メジャー初勝利については「6回を投げきれなかったのは少し悔しいですが、まずは最低限の仕事はできたと思う。これから経験して、失敗もあると思うけど、繰り返さないようにパフォーマンスを上げていきたい」と前を向いた。



