佐々木朗希選手、今季初実戦は3失点 制球に課題も新球カットボールに手応え

2026.2.26

【©️Los Angeles Dodgers 】

米大リーグのオープン戦が25日(日本時間26日)、米アリゾナ州スコッツデールで行われ、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手(24)が今季初登板。アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発し、予定されていた2回を投げ切れず、1回1/3を3安打2四球3奪三振、3失点でマウンドを降りた。最速は98・6マイル(約158・7キロ)を計測した。


 

▪️初回に3失点、立ち上がりでつまずく

初回、先頭のヘラルド・ペルドモに右前打を許すと、四球で走者をためる苦しい展開。

1死一、二塁からノーラン・アレナドに左翼線への適時二塁打を浴びて先制を許した。さらにミゲル・バルガスにも右翼線へ運ばれ、この回一挙3失点。直後に2者連続三振を奪って締めたものの、立ち上がりで主導権を握られた。

 

▪️制球難で36球・・・降板も、新球に光

味方が2点を返した直後の2回は、先頭を空振り三振に仕留めたが、続く打者に四球を与えたところで球数は36球に到達。ベンチは大事を取り、交代を告げた。この日の内訳は36球中ストライク17球、ボール19球と制球面に課題を残した。

それでも、習得に取り組む新球カットボールで空振りを奪う場面もあり、収穫はあった。

直球の球威も健在で、スピード自体は順調な仕上がりを示している。

 

▪️昨季は救援で飛躍、今季は先発再挑戦

佐々木選手は昨季、メジャー1年目ながら5月に右肩痛で離脱。

レギュラーシーズンは10試合(8先発)で1勝1敗、防御率4・46に終わった。

しかしシーズン終盤に救援へ配置転換されると安定感を発揮。

ポストシーズンでは主にクローザーとして9試合に登板し、防御率0・84、2ホールド3セーブと躍動し、チームのワールドシリーズ連覇に貢献した。

今季は再び先発ローテーション入りを目標に掲げる24歳。

キャンプ中のライブBPでは主力相手に安打性ゼロと順調な調整ぶりを見せていただけに、この日の結果は課題とともに現在地を示す内容となった。