ケビン・デュラント 2028年ロス五輪出場に意欲「チームUSAへの愛は唯一無二」
2024年のパリオリンピックで男子アメリカ代表は大会5連覇を達成。
決勝ではフランスを98-87で下し、世界最強の座を改めて証明した。
次なる舞台は2028年のロサンゼルスオリンピック。
その地で再び金メダルを目指す可能性について、デュラントが強い意欲を示している。
パリ大会ではレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、そしてデュラント(ヒューストン・ロケッツ)という豪華布陣が実現。だが次回大会では、この3人がそろって名を連ねる可能性は低いとの見方も出ている。
そうした予測に対し、デュラントは米メディア『ESPN』の取材できっぱりと否定した。
「メディアが“ラストダンス”だと決めつけているだけだ。僕はロス五輪に出ないとは言っていない。レブロンはそう話していたかもしれないけど、僕とステフはそんなことは言っていないだろ?」
これまで4大会連続出場で4つの金メダルを獲得。
米代表歴代最多得点記録も保持するスコアラーは、2028年の夏には39歳となる。それでも闘志は衰えていない。USAバスケットボールのマネージングディレクターを務めるグラント・ヒルにも、自身の意向を直接伝えたという。
「もちろん出場したい。ただ、そのためには最高の状態を保ち続けなければならない。年功序列で選ばれたいわけじゃない。コートで結果を出し、勝利に貢献できると証明したいんだ」
ロス五輪の候補には、アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)、タイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)、バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)ら若き主力も名を連ねる。世代交代の波は確実に押し寄せている。
それでもデュラントは揺るがない。
「年齢や過去の実績だけで外されたくはない。グラントは、僕がチームUSAをどれだけ愛しているかを理解してくれている。彼らはファミリーだ。あの組織への愛は唯一無二。引退するまで、チームUSAの一員であり続けたい」
自らの価値は、自らのプレーで証明する。
ロスター入りが保証された選手は誰一人いない。
それでもデュラントは、静かに、そして力強く闘志を燃やし続けている。

