お笑いコンビ・EXIT、国民的アニメ映画で初声優 りんたろーさんは育児で救われた“アンパンマン愛”を告白
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6月26日公開のアニメ映画『それいけ!アンパンマン パンタンと約束の星』で
お笑いコンビ・EXITの2人がゲスト声優を務めることが分かった。
2人にとってアニメ映画での声優挑戦は初となる。
本作は、やなせたかし原作の国民的人気シリーズ「それいけ!アンパンマン」の劇場版最新作。EXITのりんたろーさんは、雨や雷を操る雲の怪物アマグモラ役、兼近大樹はばいきんまんが発明したメカ・キューティーバードロボ役を担当する。
オファーを受けた瞬間について、りんたろーさんは「声が出ました。うれしすぎて」と率直な喜びを語り、兼近さんも「コンビでこんなにテンションが上がったのは久しぶり」と笑顔。りんたろーさんが「コンビでできるのがうれしい」と続けると、兼近さんは「M-1決勝に行ったくらいの気持ち」と大げさに表現。
すかさず「行ったことないけどね」と互いにツッコミを入れ合い、EXITらしい掛け合いで場を和ませた。
なかでも印象的だったのは、りんたろーさんの“父の顔”だ。
2022年に本郷杏奈さんと結婚し、同年に長男が誕生。
現在は第2子も妊娠中で、育児真っただ中の1児の父でもある。
りんたろーさんは、長男の“ママ期”に直面したエピソードを明かした。
「パパはイヤ!という時期があって、正直しんどかった」と振り返る。そんな中、2008年公開の映画『それいけ!アンパンマン ヒヤ・ヒヤ・ヒヤリコとばぶ・ばぶ・ばいきんまん』を一緒に鑑賞。ばいきんまんが赤ちゃんになるシーンを見ている最中、「今ならいけるかも」と思い、そっと手を差し出すと、息子が背中に乗ってきたという。
「あの瞬間から、雪解けした感じがあった。本当にアンパンマンに救われた」。父としての実感を込めた言葉だった。
さらに兼近さんは、「最初、ばいきんまんを指さして『パパ』って呼んでた」と暴露。
りんたろーさんも苦笑しつつ「今もなんですけどね」と認め、「うれしい」と本音をのぞかせた。
本作でりんたろーさんが演じるアマグモラは、アンパンマンたちの前に立ちはだかる強敵。一方、兼近さん演じるキューティーバードロボは、コキンちゃんのいたずらによって思わぬ変貌を遂げるユニークなキャラクターだ。物語を大きく揺さぶる存在となる。
りんたろーさんは「日頃から助けられているアンパンマンに、こういう形で関われるのは幸せ」と語り、「揚げパンマンになるくらい“アゲて”いきたい」とEXITらしい言葉遊びで意気込みを示した。長男の“映画館デビュー”については「ちょうど2歳半くらい。もしかしたらこの作品でかなうかも」と期待をにじませた。
兼近さんもアンパンマンを「日本を支える存在」と絶賛。「教育面でもメンタル面でも、日本人はアンパンマンに育てられている。首相と言ってもおかしくない」と熱弁を振るった。
物語は、レッサーパンダの旅人パンタンが“約束”を巡って冒険を繰り広げる感動作。ばいきんまんの赤ちゃんスプレーで子どもの姿になってしまったパンタンが、アンパンマンや仲間たちとともに“虹の星”を目指す。テーマは「約束を守ろうとする気持ち」。世代を超えて響くメッセージが込められている。


