侍ジャパン宮崎合宿 菅野智之がライブBP初登板 キレ味鋭いスライダーで存在感
2026.2.24
【©️SAMURAI JAPAN】
WBC日本代表「侍ジャパン」は24日、宮崎で強化合宿を行い、メジャー移籍後初合流となった菅野智之投手(ロッキーズ)がライブBPに登板した。実戦形式で打者6人と対戦し、安打性の打球はわずか1本。持ち味であるスライダーの切れ味が際立つ内容で、順調な調整ぶりを印象づけた。
初回、先頭の中山選手に低めの変化球を右前へ運ばれたが、以降は安定。
内角ツーシームで遊ゴロを打たせるなどテンポ良くアウトを重ねた。特に光ったのはスライダーだ。鋭く曲がり落ちる軌道で複数回の空振りを奪い、打者を圧倒。外角の変化球で打たせて取る場面も目立った。
一度マウンドを降りると、捕手陣と入念にコミュニケーション。
再びマウンドに上がった2巡目もスライダーが冴え、空振り三振を奪うなど安定した投球を披露した。遊撃を守っていた井端弘和監督が素手でゴロを処理し、一塁へ軽快に送球する場面では、スタンドからどよめきも起こった。
フォーシームを主体に組み立てる場面もあり、バックドア気味の変化球で左飛に打ち取るなど、配球の幅も披露。内角ツーシームで見逃し三振を奪うなど、メジャー仕様の力強さも随所に見せた。
3巡目では一部ボールが浮き、逆方向へ運ばれる打球もあったが、登板後は捕手と細かく意見交換。課題と収穫を整理する姿が印象的だった。
すでに所属先のコロラド・ロッキーズでもライブBPを経験している右腕。
この日の投球でも仕上がりの良さを示し、マウンドを降りる際にはスタンドから温かい拍手が送られた。侍ジャパンの柱としての期待は、さらに高まりそうだ。

