ゴベアが再び出場停止 フレグラント累積で今季2度目の処分

2026.2.22

NBAは2月22日(現地時間21日)、ミネソタ・ティンバーウルブズの先発センター、ルディ・ゴベアに1試合の出場停止(無給)処分を科したと発表した。処分は23日に本拠地ターゲット・センターで行われるフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦から適用される。


 

▪️マブス戦での接触が引き金に

対象となったのは、21日のダラス・マーベリックス戦でのプレーだ。ゴベアは22得点、ゲームハイの17リバウンド、3ブロックを記録し、122―111の勝利に貢献。しかし第2クォーター残り29.8秒、相手選手への接触が「不必要かつ過度」と判断され、フレグラントファウルを宣告された。

この一件により、同選手のフレグラントファウル累積ポイントは7に到達。リーグ規定に基づき、自動的に出場停止処分が科されることとなった。

 

▪️フレグラントファウルの仕組みとは

NBAでは、相手選手の安全を脅かす危険な接触行為に対し「フレグラントファウル」が適用される。通常のパーソナルファウルとは区別され、悪質性や危険度に応じて2段階に分類される。

フレグラント1:不必要な接触

フレグラント2:不必要かつ過度な接触(即退場)

さらに、リーグはフレグラントファウルにポイント制度を設けており、累積ポイントが一定数に達すると出場停止処分が科される。ポイントが増えるごとに停止試合数も重くなるため、選手にとっては大きなリスクとなる。

ゴベアは先月、累積6ポイントに達したことで、1月14日のミルウォーキー・バックス戦で1試合の出場停止処分を受けていた。今回の事例で今季2度目の処分となる。

 

▪️守備の要を欠くウルブズ

ウルブズ在籍4年目の今季、身長216センチ、体重117キロのゴベアは55試合に出場。平均11.2得点、11.3リバウンド、1.7アシスト、1.6ブロックを記録し、フィールドゴール成功率はリーグトップの70.6%を誇る。

ゴール下の守備と高確率のフィニッシュでチームを支える大黒柱の不在は、上位争いを続けるウルブズにとって小さくない痛手だ。再発防止と冷静なプレーが、今後の戦いに向けた重要なテーマとなる。