エヴァンゲリオン30周年で新作短編を初公開 横浜アリーナに熱狂と静寂交錯

2026.2.22

人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの放送開始30周年を記念した大型イベント「EVANGELION:30+;30th ANNIVERSARY OF EVANGELION」が2月21日、横浜アリーナ(横浜市港北区)で開幕した。初日の目玉として、新作短編アニメ「エヴァンゲリオン放送30周年記念特別興行」がサプライズ上映され、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。


 

約15分の完全新作となる本作は、本イベントのために制作。

企画・脚本・総監修をシリーズの生みの親である庵野秀明が担当し、

監督は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で作画監督を務めた浅野直之が務めた。

上映直前まで熱気に満ちていた場内は、映像が始まると一転して静寂に包まれ、エンドロール後には感極まった観客から惜しみない拍手が送られた。短編は22日、23日にも上映される。

 

あわせて開催されたフィルムコンサート「BACK TO NEON GENESIS EVA FES Ver.」では、シリーズ音楽を手がけてきた鷺巣詩郎率いるフルオーケストラが壮大なサウンドを響かせた。主題歌を担当する高橋洋子は「残酷な天使のテーゼ」「魂のルフラン」を熱唱。ダブルアンコールでは林原めぐみが登場し、「翼をください」「VOYAGER~名前のない墓標~」を披露するなど、世代を超えて愛される楽曲の数々が会場を一体にした。

イベントは展示周遊エリア「EVA EXTRA 30」とステージイベントを展開する「STAGE AREA」で構成され、シリーズの“これまで”と“これから”を多角的に体感できる内容となっている。さらに、「エヴァンゲリオン」と伝統芸能・歌舞伎が初めて融合する「歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン」もお披露目。

アニメの枠を超えた新たな挑戦が提示された。