主力離脱ラッシュでも揺るがぬ底力!! ナゲッツが総力戦で勝利をもぎ取る

2026.1.2

デンバー・ナゲッツの選手層の厚さが、改めて証明された一戦となった。

【©️Denver Nuggets 】

ナゲッツは1月2日(現地時間1日)、控えセンターのヨナス・バランチュナスが右ふくらはぎの肉離れにより、4週間後に再検査を受けると発表した。

これでチームは、先発センターのニコラ・ヨキッチに続き、

2番手センターまでも欠く厳しい台所事情となった。


 

すでにアーロン・ゴードン(ハムストリング)、

クリスチャン・ブラウン(左足首捻挫)、

キャメロン・ジョンソン(右ヒザの骨挫傷・過伸展)と、

先発クラスの離脱が相次ぎ、

ヨキッチも左ヒザの過伸展で戦線離脱中。

主力4選手を欠く異常事態の中で迎えたのが、トロント・ラプターズ戦だった。

それでもナゲッツは、同点7度、リードチェンジ16度を数える激戦を106-103で制覇。苦境の中でも勝利を手繰り寄せるチーム力の高さを示した。

この試合で光ったのが、バランチュナスの奮闘だ。先発出場した同選手は今季最多となる17得点に9リバウンド、4アシスト、3ブロックを記録し、インサイドで存在感を発揮。しかし第3クォーター残り4分3秒で無念の負傷退場となり、その後の検査で長期離脱が判明した。

211センチ・120キロの大型センターは今季33試合に出場し、平均13.3分の出場時間ながら8.5得点、4.7リバウンド、FG成功率59.3%と高効率な数字を残していた。

それでもナゲッツは下を向かない。ラプターズ戦ではペイトン・ワトソンが24得点8リバウンド2スティールと攻守で躍動。ジャマール・マレーも21得点7リバウンド6アシストとエースガードの役割を果たし、ジェイレン・ピケットが10得点で脇を固めた。

さらに3番手センターのダロン・ホームズ2世も、21分39秒の出場で11得点、3リバウンド、1ブロックと及第点以上の働き。センター陣が総崩れとなる最悪のシナリオを、チーム全体で食い止めた。

主力不在という逆風の中でも、役割を理解した選手たちが次々と穴を埋める―。
ナゲッツは、単なるスター軍団ではない。勝利を支える分厚い選手層こそが、このチーム最大の強みである