RIZIN甲子園オープニングマッチで16歳の逸材が大舞台で覚醒!MMA初挑戦とは思えぬ完成度で圧巻の一本勝ち

2025.12.31

【©️RIZIN FF】

さいたまスーパーアリーナの空気を一変させる“瞬間”だった。

格闘技イベント「RIZIN 師走の超強者祭り」の

オープニングファイトとして行われた

「RIZIN甲子園2025」決勝戦で、

ヤマザト・エンゾ・マサミ(16)が、同じく

16歳の須田雄律を相手に1ラウンド一本勝ち。

MMA初挑戦とは思えぬ完成度の

高いパフォーマンスで、堂々の初優勝を飾った。


 

試合開始から主導権を握ったのはヤマザトだった。

立ち技から即座に寝技へと展開し、若さを感じさせない冷静な判断力と正確なポジショニングで試合をコントロール。互いに高度なグラウンド技術をぶつけ合う中でも一切の迷いはなく、下からラップドアームロックを完璧な形で極め切り、観衆がどよめく鮮やかな一本勝ちを決めた。

16歳とは思えぬ落ち着き、技の選択、極めの強さ。
そのすべてが、大舞台でこそ輝く“本物の資質”を証明する内容だった。

試合後、ヤマザトは

「RIZIN甲子園に初めて優勝することができました。まだまだ止まらないので、これからも応援よろしくお願いします!」と力強くコメント。

次なるステージを見据える視線は、すでに未来へ向いていた。