サンダーがウォリアーズに圧勝して歴史的快挙!開幕22戦で21勝1敗、攻守の完成度で圧倒
【©️Oklahoma City Thunder 】
開幕から快進撃で絶好調を維持するオクラホマシティ・サンダー。
12月3日(現地時間2日)、敵地チェイス・センターで
ゴールデンステイト・ウォリアーズを124-112で破り、
NBA史上4チーム目となる開幕22試合で21勝1敗の快挙を達成した。
第1クォーター開始3分4秒、サンダーはエイジェイ・ミッチェル、ケイソン・ウォレス、ジェイレン・ウィリアムズが連続得点を決め、チェット・ホルムグレン、ブランデン・カールソン、そしてシェイ・ギルジャス・アレキサンダーが立て続けに得点を重ね、32-26と早くも6点のリードを奪った。
第2クォーター、サンダーは守備でウォリアーズの得点機会を徹底的に制限。残り1分16秒にはシェイが一人で8-0のランを演出し、63-44と19点差に広げた。
これだけのリードを奪う攻守のバランスは、サンダーの強さを象徴する瞬間となった。
後半、ウォリアーズはステフィン・カリーに加え、ジミー・バトラー三世を欠いた状況でも反撃。第3クォーター開始1分37秒にシェイが得点し最大22点差を記録したが、一時は3点差まで追い上げられる。第4クォーターにはセス・カリーに同点3ポイントを許すなど試合は一進一退となったが、ホルムグレン、ウィリアムズ、ミッチェルらが要所で得点を重ね、残り4分40秒からシェイとアイザイア・ジョーの連続得点で再びリードを確保。
最終的に124-112で勝利を収めた。
サンダーは苦しい場面でも攻守の連動を維持し、チーム全員が勝利に貢献。
シェイ・ギルジャス・アレキサンダーが38得点、ウィリアムズが22得点、ホルムグレンが21得点、ウィギンズ11得点、ミッチェル10得点と複数選手が二桁得点を記録する攻守バランスの良さも際立った。
今シーズンのサンダーは21勝1敗。これは2015-16シーズンのウォリアーズ、1993-94シーズンのヒューストン・ロケッツ、1969-70シーズンのニューヨーク・ニックスに次ぐ、開幕22試合で21勝を挙げたNBA史上4チーム目の偉業となった。


