八村塁選手チーム2番手のスコアラー!豪快ダンクで4戦連続2桁の17得点!リーブスの劇的ブザービーターでレイカーズ勝利

【©️Los Angeles Lakers,】
ロサンゼルス・レイカーズの八村塁選手(27)が29日(日本時間30日)、敵地でのティンバーウルブズ戦に先発出場。豪快なワンハンドダンクを叩き込むなど、4試合連続の2桁得点となる17得点、5リバウンド、4アシストの活躍を見せた。
チームは主力欠場の苦境を乗り越え、
オースティン・リーブスの劇的なブザービーターで116―115と逆転勝利を収めた。

■八村塁選手、攻守で存在感抜群!豪快ダンクで流れ引き寄せる
レブロン・ジェームズが開幕から欠場、さらにルカ・ドンチッチ(左指ねんざと足の打撲)、ゲイブ・ヴィンセント(左足首ねんざ)、マーカス・スマート(右大腿四頭筋挫傷)と、主力に故障が相次ぐレイカーズ。
この日ようやく控えセンターのジャクソン・ヘイズが復帰したが、
依然として選手層が乏しい厳しいチーム状況だった。
そんな中、八村選手は立ち上がりから積極的に攻撃に参加。
第1Q残り9分41秒に右ウイングから3Pシュートで先制点。
続く攻撃ではドライブインでファウルを誘い、フリースロー2本を沈めた。
第2Qにはフェイダウェイやステップドライブで得点を重ねたが、
ファウルトラブルで一時ベンチへ。
第3Qでも速攻やステップバックのジャンプシュートで得点を重ね、後半も流れをつくる。第4Q残り6分過ぎには、左サイドから豪快な片手ダンクを叩き込んで敵地を沈黙させた。
最終的に37分12秒出場でFG7/14(50%)、3P1/4(25%)の
安定したパフォーマンスを披露した。

■主力不在の中、リーブスが決勝ブザービーター
チームは序盤からリーブスを中心にリードを奪い、ジェイク・ラレイビアも27得点と奮闘。しかし第4Q終盤、ウルブズに逆転を許し残り10秒で1点ビハインドの展開に。
そこで勝負を決めたのがリーブスだった。
残り6秒、トップから切り込み、ルディ・ゴベアをかわして放ったジャンパーがブザーと同時にリングに吸い込まれた。
▪️勝利後の素直な声オースティン・リーブス
「最後は良いスクリーンがあって、ゴベアの間をうまく抜けられた。今日はなかなかシュートが決まらなかったけど、最後の1本は絶対に決めるつもりだった。
故障者が多い中でのこの勝利は、チーム全員の努力の証。レブロンもルカも、ゲイブもマーカスも―みんな早く戻って来てほしい。最高のチームだ!」
