上田綺世選手、前半ハットトリックで欧州記録&フェイエノールト5000ゴール達成!日本人初も「自然な結果」
2025.10.20
【©️Feyenoord 】
オランダ1部リーグ、エールディビジ第9節が10月19日に行われ、
フェイエノールトのFW上田綺世選手(26)が
敵地ヘラクレス戦で前半だけで3得点を挙げ、
チームの7−0大勝に大きく貢献した。
上田選手のハットトリックは、日本人選手として同リーグ初の快挙。
また、この試合で上田選手が決めたシュートはフェイエノールトの
クラブ創設以来 5000本目の公式ゴール にあたり、
チームにとっても記念すべき一戦となった。
代表戦明けでの出場となった上田選手は、疲労を感じさせないプレーで試合を支配。試合開始7分、相手のパスミスを逃さず先制点を奪取。
33分には右サイドからのクロスに右足で合わせゴールを決め、
38分にはこぼれ球を冷静に押し込み、前半のうちに勝負を決めた。
この前半45分でのハットトリックは、
今世紀のエールディビジでわずか4人目の達成となる。
これにより上田選手は今季通算11ゴールに到達し、得点ランキングで単独トップに。
チームも開幕から無敗を維持し、3連勝で首位を堅守している。
現地メディアも「上田はフェイエノールトのリズムを完全に理解し、欧州のトップレベルでも自然体でプレーしている」と高く評価。
日本人選手による欧州での活躍が日常化する中、
上田選手のパフォーマンスは“世界基準で戦う日本人”の象徴となった。