Snow Man目黒蓮さん、圧巻の二面性演技で新境地へ 実写映画『SAKAMOTO DAYS』福田雄一監督と黄金タッグ

2025.9.23

【C)鈴木祐斗/集英社 (C)2026映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会】

Snow Manの目黒蓮さんが主演する実写映画『SAKAMOTO DAYS』が、2026年ゴールデンウィークに公開される。原作は「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気漫画。今回の実写化は、近年の邦画界でも最大級の話題作となりそうだ。

 

目黒さんが挑むのは、最強の殺し屋から一転、平穏な日常を送るうちに体重約140キロにふくよかに変貌した坂本太郎。だが、一度スイッチが入れば瞬く間にスマートな姿を取り戻す“二面性の男”でもある。目黒は4時間に及ぶ特殊メイクと体を張ったアクションで、コミカルさと圧倒的な迫力を見事に両立させた。俳優としての幅広さを示す意欲作である。

監督・脚本はコメディ映画の旗手・福田雄一氏。

『銀魂』シリーズや『今日から俺は!!劇場版』で培ったユーモアと、斬新なアクション演出を融合させ、原作の世界観を新次元に押し上げている。公開前にもかかわらず、福田監督が「すでに完成映像は劇場公開できるほどのクオリティ」と自信をのぞかせるほど、現場の手応えは抜群だ。

 

アクション演出には『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』や『シン・仮面ライダー』を手がけた田渕景也氏が参加。日本映画の常識を覆す迫力のシーンが次々と繰り広げられることが期待されている。

目黒さんはこれまで『silent』『トリリオンゲーム』などで繊細な演技を見せてきたが、本作で体現するのは「肉体」と「心」を両立させた究極のエンターテイナー像だ。本人も「ここまで挑戦的な役は初めて。新しい自分と出会えた」と語り、その言葉どおり、俳優として新たなステージに踏み出す作品となりそうだ。

 公開に先立ち公開された特報映像はわずか30秒ながら、SNSでは「鳥肌が立った」「これぞ真の実写化」と絶賛の声が殺到。ふくよかな坂本と殺し屋時代の坂本を対比させたビジュアルは、早くも映画史に残る名カットと評されている。