日本勢RIZIN総合格闘家が次々に惜敗・・・福岡大会で露呈した“世界との差”

2026.4.13

【©️RIZIN FF】

総合格闘技イベント「RIZIN」のランドマーク13福岡大会が12日、マリンメッセ福岡A館で開催され、日本勢が外国勢に押し込まれる結果が相次いだ。王座戦を含め、各階級で力の差が浮き彫りとなった。


 

メインカードでは、フェザー級王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフが挑戦者の久保優太選手に1回TKO勝ちし、3度目の防衛に成功。

バンタム級王者のダニー・サバテロも後藤丈治を判定で退け、初防衛を果たした。

 

衝撃を与えたのは、第8試合。

初参戦のアジズベク・テミロフが、福田龍彌選手に強烈な右アッパーを突き刺し、2回KO勝ち。福田は失神し、担架で運ばれる事態となった。

女子では、元スーパーアトム級王者の浜崎朱加選手が、

リオ五輪柔道銅メダリストのナターシャ・クジュティナにアームバーで一本負け。

グラウンドでの支配力の差を見せつけられた。

一方で、日本勢も意地を見せた。

ライト級では堀江圭功選手がパトリッキー・ピットブルに判定勝ち。

フライ級では神龍誠選手が一本勝ちを収めるなど、随所に見せ場もあった。

 

しかし全体としては、外国勢のフィジカルの強さ、打撃の破壊力、組みの精度が際立ち、日本勢が主導権を握れない展開が目立った。特に打撃戦では一発で流れを変える決定力の差が顕著で、テミロフのKO劇はその象徴といえる。

今回の福岡大会は、RIZINトップ戦線のこうずを示す結果・・・

日本勢に求められるのは、個々の技術だけでなく、環境を含めた総合的な底上げである。

 


▼第12試合 フェザー級(-66キロ)王座戦5分3回
○ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(王者)

(TKO・1回4分13秒※グラウンドパンチ) ×久保優太(挑戦者)
※3度目の防衛

 

▼第11試合 バンタム級(-61キロ)王座戦
○ダニー・サバテロ(王者) (判定3-0) ×後藤丈治(挑戦者)
※初防衛

 

▼第10試合 ライト級(-71キロ)
○堀江圭功 (判定2-1) ×パトリッキー・ピットブル

 

▼第9試合 フェザー級
アバイジャ・カレオ・メヘウラ (ノーコンテスト・1回4分50秒※メヘウラが体重超過。試合開催の規定により) 萩原京平

 

▼第8試合 バンタム級
○アジズベク・テミロフ (KO・2回1分40秒※スタンドパンチ) ×福田龍彌

 

▼第7試合 -66キロ契約キックボクシング3分3回
○朝久泰央 (TKO・1回1分45秒※ボディーへのストレートでダウン→レフェリーストップ) ×シンパヤック・ハマジム

 

▼第6試合 フライ級(-57キロ)
○神龍誠 (一本・1回2分52秒※アームロック) ×エンカジムーロ・ズールー

 

▼第5試合 女子スーパーアトム級(-49キロ)
○ナターシャ・クジュティナ (一本・1回4分55秒※アームバー) ×浜崎朱加

 

▼第4試合 フェザー級
○摩嶋一整 (一本・3回2分35秒※肩固め) ×ジェームズ・ギャラガー

 

▼第3試合 ライト級
○ヌルハン・ズマガジー (判定3-0) ×天弥

 

▼第2試合 フライ級
○火の鳥 (TKO・1回4分59秒※グラウンドパンチ) ×本田良介

 

▼第1試合 バンタム級
○宮川日向 (判定3-0) ×井上聖矢