八村塁選手が最終戦で存在感際立つ 今季初ダブルダブルでレイカーズ白星締め、プレーオフへ好材料
【©️Los Angeles Lakers 】
レギュラーシーズン最終戦という特殊な状況の中でも、八村塁選手の存在感は際立っていた。主力温存の色合いが濃い一戦となったが、その中で確かな結果を残した点は見逃せない。
ロサンゼルス・レイカーズはユタ・ジャズに131―107で快勝。八村選手は22得点10リバウンドを記録し、今季初のダブルダブルを達成した。チームは3連勝でシーズンを締めくくり、プレーオフへ向けて好調を維持した形だ。
本拠地クリプト・ドットコム・アリーナで先発出場した八村選手は、立ち上がりから積極的にリングへアタック。第1クォーター、ドライブからのジャンプショットで得点を挙げると、フリースローやレイアップでも加点し、攻撃のリズムを作った。高い決定力を背景に、試合の主導権を引き寄せる役割を担った。
第2クォーターでは一段と存在感を強める。ベンチスタートながら再投入直後から得点を重ね、ターンアラウンドのフェイダウェイ、さらには3ポイントシュートを立て続けに成功。前半終了時点で18得点7リバウンドと、ダブルダブルに迫る数字を残した。
後半に入ってもパフォーマンスは安定していた。第3クォーター序盤にジャンプショットを沈めると、リバウンドでも着実に数字を伸ばし、10本目を記録して今季初のダブルダブルを達成。インサイドでの強さも際立ち、攻守両面でチームに貢献した。試合は大勢が決し、最終クォーターはベンチから戦況を見守った。
この日、八村選手は約29分の出場で22得点10リバウンド。
フィールドゴール成功率66.7%、3ポイント成功率60%と高い効率を記録し、チーム最多タイの得点をマークした。
チーム全体としても安定した内容だった。
ディアンドレ・エイトン選手が八村選手と同じ22得点10リバウンドのダブルダブルを記録し、レブロン・ジェームズ選手も前半だけで18得点と躍動。攻守のバランスが取れたレイカーズは終始試合をコントロールし、大差での勝利につなげた。
一方のジャズはすでにプレーオフ進出の可能性が消滅しており、西カンファレンス最下位が確定。この日はアウェーゲームという条件も重なり、主力を温存しながら若手主体の布陣で臨んだ。こうした背景も試合展開に影響を与えたとみられる。
もっとも、その中でも結果と内容を両立させた八村選手のパフォーマンスは評価に値する。プレーオフを目前に控え、コンディションの良さを示した一。



