39歳スアレスがW杯での電撃復帰は現実味あるか!? 本人は含みも「必要なら断らない」

2026.4.9

【©️Inter Miami CF】

ルイス・スアレス(インテル・マイアミ)が、引退したはずのウルグアイ代表への復帰に含みを持たせた。39歳という年齢ながらも現役を続けるストライカーは、母国からの要請があれば「決して断ることはない」と語る。では、その“電撃復帰”はどこまで現実的なのか。


 

かつてリヴァプールやFCバルセロナ、アトレティコ・マドリードで活躍し、世界屈指のストライカーとして名を馳せたスアレス。ウルグアイ代表では143試合69得点を記録し、歴代最多得点者として長年チームを牽引してきたが、2024年に自ら代表に区切りをつけていた。

 

しかし、ウルグアイのサッカー専門誌のインタビューでスアレスは

今夏のFIFAワールドカップを前に復帰の可能性を問われると、

「祖国にノーとは言えない」と発言。状況次第での復帰を否定しなかった。

もっとも、その実現性には複数の要素が絡む。まず年齢面だ。39歳という年齢は国際舞台では異例であり、コンディション維持と試合強度への適応が最大の課題となる。

一方で、成績面は一定の説得力を持つ。

現在所属するインテル・マイアミでは今季4試合で1得点にとどまるものの、昨季は公式戦50試合で17得点17アシストを記録。得点力だけでなく、ゲームメーク面でも依然として高い貢献度を示している。

さらに、ウルグアイ代表の編成事情も復帰の可能性を左右する。世代交代が進む中で、経験豊富なベテランの存在は短期決戦のワールドカップにおいて大きな価値を持つ。特に試合終盤の勝負どころや若手の精神的支柱として、スアレスのような存在は戦術的オプションになり得る。

ただし、本人が語った通り、引退の理由は「若手に道を譲るため」であり、チームの将来を見据えた決断でもあった。この方針を覆してまで招集するかどうかは、チームの完成度と指揮官の判断に委ねられる。