ド軍戦で異例の展開 13点差で両軍野手登板…“締めの抑え投手は内野手のロハス! 大差でも揺るがぬ王者の余裕

2026.4.7

【©️Los Angeles Dodgers 】

メジャーの舞台でなかなか見られない光景・・・王者の強さを際立たせた。

ロサンゼルス・ドジャースは6日(日本時間7日)、敵地でトロント・ブルージェイズと対戦し、14-2で大勝。終盤には13点差という一方的な展開の中、9回に両軍とも野手がマウンドに上がる異例の事態。


 

 

試合は序盤からドジャースの一方的なペースだった。初回、テオスカー・ヘルナンデスの2ランで先制すると、3回にはフレディ・フリーマンにも一発が飛び出す。さらに6回には大谷翔平が2試合連続となる3号アーチを放ち、リードを拡大。打線は止まることなく、7回以降も加点し続けた。

圧巻はその後だ。

13点差がついた9回、ブルージェイズは捕手ハイネマンをマウンドへ送ると、場内は大歓声に包まれた。野手ながらテンポよく3者凡退に抑える“快投”を披露し、

この日初めての三者凡退を記録した。

しかし、その裏に待っていたのはドジャースの“余裕”とも言える采配だった。

マウンドに上がったのは内野手のミゲル・ロハス。

先頭に二塁打を許すなど一時は満塁のピンチを背負ったが、落ち着いた投球で最少失点にとどめる。最後は三ゴロで締め、野手ながら“抑え”の役割をきっちりと果たした。ブルージェイズからした、屈辱的な試合展開での大敗であり、記録に残ってしまった点は、大きな誤算だ。。

大差の展開とはいえ、ドジャースの試合運びに隙はない。

打線の爆発力、投手陣の安定感、そして野手までもが役割を全うする総合力。

相手に研究され、警戒されながらも崩れないドジャースの強さは、こうした細部にも表れている。

異例ずくし展開すら“日常”に変えてしまう完成度―。圧倒的な戦力と余裕を兼ね備えた王者の現在地が、改めて浮き彫りとなった一戦だった。