「いつか戻って来る日まで」人気ロックバンドMY FIRST STORYが活動休止を発表 11年の軌跡と“充電”という決断
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2月26日、ロックバンドのMY FIRST STORYが、バンド活動を一時休止すると公式Xで発表した。突然の報告に、ファンの間には驚きと戸惑いが広がっている。
発表文では、「今後の活動について、メンバーおよびスタッフで何度も話し合いを重ねた」と説明。そのうえで「各メンバーが自分自身と向き合う時間を持ち、一度立ち止まり、充電期間としてバンド活動を休止することを決断した」と明かした。具体的な活動再開時期は示されていないが、「いつか戻って来る日まで」という一文に、再会への含みを残した。
▪️2011年に渋谷で結成、武道館、そして東京ドームへ
ボーカルのHiro、ベースのNob、ギターのTeru、ドラムのKid’zからなる4人組は、2011年夏に東京・渋谷で結成。翌12年、セルフタイトルのフルアルバム『MY FIRST STORY』でメジャーデビューを果たした。
ライブバンドとしての評価を着実に高め、2016年には47都道府県ツアーを完走。初の日本武道館公演を成功させ、バンドの存在を決定づけた。さらに2023年には12か月連続で楽曲をリリース。同年11月には、兄・Takaが率いるONE OK ROCKとの一夜限りの対バン企画「VS」を東京ドームで開催し、大きな話題を呼んだ。
▪️方向性の不一致か・・・“立ち止まる”という選択
結成から約15年。精力的なリリースと全国規模のライブ活動を続けてきた彼らにとって、今回の決断はキャリアの転換点となる可能性がある。活動休止はネガティブな響きを伴うことも少なくないが、メンバーはあえて「充電期間」と表現した。
ライブシーンを牽引してきた存在だけに、その空白は決して小さくない。しかし、バンドという形を守り続けるための“静かな時間”とも言える。
再始動の時期は未定。
それでも「いつか戻って来る日まで」という言葉は、終わりではなく、次章への予告のようにも響く。

