X-ファイル リブート正式決定 ライアン・クーグラーがパイロット監督・脚本、主演にダニエル・デッドワイラー

2026.2.24

ファン歓喜「新時代の真実が始まる」

人気海外ドラマ『X-ファイル』のリブート版制作が正式に決定した。映画監督のライアン・クーグラーがパイロット版の監督・脚本を担当し、主演にダニエル・デッドワイラーを迎えることが発表された。さらに、ジェニファー・イェールがショーランナーとして参加する。往年のファンの間では早くも大きな話題となっている。


 

▪️90年代カルチャーの象徴が再始動

『X-ファイル』は1993年に放送開始。FBI捜査官が超常現象や未解決事件を追う姿を描き、陰謀論や宇宙人伝説といったテーマで世界的ブームを巻き起こした。テレビドラマ史に残るカルト的名作として、社会現象にもなったシリーズだ。

今回のリブートは、単なる続編ではない。物語や世界観を現代的に再構築し、新たなキャラクターと視点で物語を紡ぎ直す“再起動”プロジェクトと位置づけられている。

 

▪️リブートの意味とは何か

近年ハリウッドで増えている“リブート”は、過去の名作をなぞるのではなく、時代背景や社会状況の変化を踏まえ、作品の核となるテーマを再定義する試みだ。

オリジナル版が描いたのは「政府への不信」「情報統制」「未知への恐怖」。インターネットとSNSが浸透し、フェイクニュースや監視社会が現実味を帯びる現代において、それらのテーマはより切実なものとなっている。

クーグラー監督は社会性の強い作品で知られ、鋭いメッセージ性とエンターテインメント性を両立させてきた。彼が手がける『X-ファイル』は、単なるノスタルジーではなく、“今の時代の真実”を問う物語へと進化する可能性が高い。

 

▪️新世代キャストが担う“未知との対峙”

主演のデッドワイラーは、圧倒的な存在感と繊細な演技力で高い評価を受ける実力派。これまでのイメージを刷新し、シリーズに新しい息吹を吹き込む存在として期待されている。

また、ショーランナーを務めるジェニファー・イェールの参加も注目ポイントだ。シリーズ全体の方向性を統括する立場として、物語のトーンやテーマ設定を大きく左右する役割を担う。

名作ゆえにハードルは高いが、それだけ期待値も大きい。