岡本和真選手 メジャー初アーチ 指揮官も太鼓判「我々にとって素晴らしい補強」

2026.2.24

【©️Toronto Blue Jays】

ブルージェイズの岡本和真内野手(29)が、ついに“第一歩”を刻んだ。

23日(日本時間24日)に行われたオープン戦、メッツ戦。岡本は「6番・三塁」で先発出場し、2回の第1打席でメジャー初本塁打をマーク。オープン戦2試合目で飛び出した待望の一発は、鮮烈なインパクトを残した。


 

▪️初安打が初本塁打 バックスクリーンへ豪快2ラン

相手先発は昨季12勝を挙げた右腕、クレイ・ホームズ。WBCでも対戦の可能性がある実力派投手に対し、岡本は2回1死一塁の場面で打席へ入った。

カウントが深くなった後の変化球を強振。打球は一直線にバックスクリーンへ飛び込む2ランとなった。メジャー初安打がそのまま初本塁打。持ち味の長打力を、これ以上ない形で示した。

この日は2打数1安打1本塁打2打点。数字以上に内容の濃い一打だった。

 

▪️シュナイダー監督が絶賛「彼ならできると分かっていた」

試合後、ジョン・シュナイダー監督は岡本の一発を高く評価した。

「カウントが深くなった中で、変化球をしっかり最後まで振り抜いていた。彼ならできると分かっていたことだ。本人にとっても気持ちよかったはずだよ」

打席前には冗談を交わし、緊張をほぐして送り出したという指揮官。それでも勝負どころでの対応力には確かな手応えを感じている様子だった。

特に評価したのは、2ストライクと追い込まれてからの対応力だ。

「彼は我々が求めるタイプに合っている。だからこそ、素晴らしい補強なんだ。特別なことを求めているわけではない。パワーもあるし、ボールをインプレーにする能力もある。投手や球質に慣れていけば、それはもっとはっきり出てくる」

新天地への順応についても「情報をしっかり吸収しているし、全てにきちんと適応できている」と信頼を口にした。

岡本選手の一発が飛び出したのは、日本時間で深夜3時過ぎ。

それでも多くのファンが見守っていた可能性を伝えられると、シュナイダー監督は笑みを浮かべた。

「そうだといいね。スプリングトレーニングを見てくれるファンが向こうにも増えてくれればうれしい。今日は全体的にいい一日だったし、彼にとっても良かった」

海の向こうで生まれた第一号。
その一振りは、岡本和真がメジャーの舞台で存在感を放つ序章となる。