STARTOが縦型ドラマ市場に参戦 堂本光一さん主演で新ブランド「エスドラ」始動

2026.2.24

【©️STARTO ENTERTAINMENT】

STARTO ENTERTAINMENTが、新たな映像コンテンツ事業に乗り出す。スマートフォン視聴を前提とした縦型ショートドラマシリーズ「エスドラ」を4月よりスタートさせることが23日、分かった。

作品はすべて公式YouTubeで無料配信される。

第一弾の主演を務めるのは、人気デュオDOMOTOの堂本光一さん(47)。

タイトルは「記憶買収人」。4月と5月にわたり連続配信される。


 

▪️1話が数分、縦型で描く“新時代ドラマ”

縦型ショートドラマは、スマートフォン画面に最適化された構図で制作される1~数分の短編作品。移動時間やスキマ時間に気軽に視聴できるスタイルが若年層を中心に支持を拡大しており、市場は急成長を続けている。

STARTOが立ち上げた「エスドラ」は、“STARTO ENTERTAINMENTによるSPECIALなSHORTドラマ”の略称。所属タレントの魅力を凝縮し、新たな表現の場を開拓する試みだ。

 

▪️第1弾「記憶買収人」 堂本光一が謎の男・クロノに

第1弾「記憶買収人」は3つのエピソードで構成。堂本が演じるのは、人の“記憶”を売買する謎の男・クロノだ。物語は、記憶を巡る選択と代償を描くダークファンタジー。

プロデュースは、映画『新聞記者』(2019年)で高い評価を得た藤井道人が担当する。

 

エピソード1「消えた夜」

篠塚大輝演じる大学生が、忘れたい過去を消すためクロノと取引。しかし、消したはずの記憶が殺人事件へとつながり、思わぬ真実が浮かび上がる。

 

エピソード2「記憶を描く」

主演は戸塚純貴。他人の特殊な記憶を購入した漫画家が、次第に“借り物の人生”に侵食されていく心理サスペンス。

 

エピソード3「忘れあう二人」

大東駿介が主演。店も未来も失った料理人が、愛する妻のために自らの記憶を差し出す決断を下す切ない物語だ。

堂本さんは「スタッフの皆さまのこだわりで、とても印象的な映像に仕上がっています。縦型ならではの世界観も含めて楽しんでいただければ」とコメントを寄せている。

 

▪️6月以降も豪華ラインアップ

第2弾は6月配信予定の「すべての美しいモンスター」。

主演は佐藤勝利さん。ホラーとファンタジーを掛け合わせた意欲作となる。

その後も話題作が控える。

橋本良亮さん主演「恋せよ、御曹司」
独身王子を描くラブコメディー。

正門良規さん主演「Chat Boy」
川島如恵留さんが共演。chat AI社会に警鐘を鳴らす社会派ストーリー。

 

▪️エンタメ戦略の新局面へ

配信プラットフォームの多様化と視聴スタイルの変化が進む中、STARTOは縦型ショートという新フォーマットで挑戦に踏み出す。人気タレントを軸に、短尺でも濃密な物語を届ける「エスドラ」が、デジタル時代の新たなヒットコンテンツとなるか注目される。