井上尚弥選手VS中谷潤人選手、5月2日東京ドーム決戦へ 米「ザ・リング」誌が報道
2026.2.24
プロボクシング界が待ち望んだ“日本人最強対決”が、ついに現実味を帯びてきた。
世界スーパーバンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥ん選手(大橋)と、元世界バンタム級2団体統一王者の中谷潤人選手(M・T)によるビッグマッチが、5月2日に東京ドームで開催されると、米老舗専門誌ザ・リングが23日に報じた。
実現すれば、日本ボクシング史上でも屈指の大一番となる。
▪️無敗同士の頂上決戦
井上尚弥選手は現在32歳。
世界戦27連勝中で、通算戦績は32戦全勝(27KO)。“モンスター”の異名通り、圧倒的な破壊力と完成度の高さで4団体統一を成し遂げ、世界的評価も確立している。
対する中谷選手は28歳。
こちらも32戦全勝(24KO)と無敗街道を突き進むサウスポー。長身とリーチを生かした巧みな試合運びに加え、近年はフィニッシュ能力も際立つ。階級を超えて評価を高める存在だ。
ともにキャリア無敗。しかも世界王者経験者同士。日本人同士でこれほど条件のそろったカードは極めて異例といえる。
▪️互いに「最高の状態で」
両者はこれまでも対戦を熱望してきた。
2月17日に行われた2025年優秀選手表彰式で、井上尚弥選手は「久々に高いモチベーションがある。そんな時の自分に期待して練習に励んでいく」と語り、特別な一戦への意欲をにじませた。
一方の中谷選手も「ベストな選手なので、ベストな状態にして闘わないといけない」とコメント。王者への最大級のリスペクトとともに、自身の覚悟を示している。
▪️東京ドーム開催なら歴史的スケールに
会場が東京ドームとなれば、そのスケールも桁違いだ。
国内ボクシング興行としては最大級の動員が見込まれ、国際的注目度も一気に高まる。
軽量級を中心に世界的スターを輩出してきた日本ボクシング界。
その集大成ともいえるカードが実現すれば、新たな歴史の1ページが刻まれることは間違いない。

