“映画化不可能”を覆す男 ライアン・ゴズリング最新作!プロジェクト・ヘイル・メアリーに込めた覚悟

2026.2.23

世界的ベストセラー小説を原作とするSF超大作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が3月20日(金・祝)より全国公開される。主演を務めるのは、“映画化不可能”と称された企画を次々と成功へ導いてきた俳優、ライアン・ゴズリング。本作への並々ならぬ思いを語るコメントが到着した。


 

▪️地球滅亡の危機と、孤独な科学教師の使命

原作は、『オデッセイ』で知られる作家アンディ・ウィアーによる同名小説。滅亡の危機に瀕した地球を救うため、宇宙へ送り出された中学教師グレース(ゴズリング)が、宇宙の彼方で謎の生命体“ロッキー”と出会い、種族を越えて協力し合う姿を描く壮大な物語だ。極限状態のなかで芽生える友情と希望が、観る者の胸を打つ。

 

▪️難題に挑み続けてきたキャリア

ゴズリングのキャリアを振り返れば、決して“安全牌”ばかりではない。出世作となった恋愛映画きみに読む物語、そしてカルト的支持を集めたドライヴはいずれも原作付き作品。原作ファンの厳しい視線を浴びながらも、繊細な演技で評価を確立した。

さらに、SF映画史に燦然と輝くブレードランナーの続編、ブレードランナー 2049では主演として重圧を背負い、第90回アカデミー賞で5部門ノミネートという成果を残す。玩具の世界を実写化したバービーではケン役を軽妙かつ情熱的に演じ、第96回アカデミー賞助演男優賞ノミネートを果たした。いずれも“映画化は難しい”とささやかれた企画である。

 

▪️出版前から惚れ込んだ原作

実は本作との出会いは早い。ゴズリングは出版前の原稿を読み、物語に強く心を動かされたという。自ら映像化を提案し、企画段階から関わってきた経緯がある。

「この作品で僕は、不可能な任務を背負わされた怖がりの男を演じます。アンディの原作がある以上、素晴らしい映画になると確信していました」

そう語る彼は続ける。

「この物語は、僕を今まで行ったことのない場所へ連れていき、見たことのない光景を見せてくれました。楽しいだけでなく、胸が張り裂けるような体験でもあった。ただ感動しただけでなく、圧倒されたんです」

 

▪️原作者も絶賛「最高のグレース」

原作者であり本作のプロデューサーも務めるウィアーも、ゴズリングの献身を高く評価する。

「撮影中、彼は毎日のようにシーンやグレースの心情について語り合ってくれた。本当に熱心で、これ以上ないキャスティングだった」

宇宙空間という孤独な舞台で描かれる、異種間の友情と人類存続を懸けたミッション。数々の“不可能”を可能にしてきたゴズリングが、今回どんな新境地を見せるのか。