武尊選手「来週計量に行ける」 引退試合へ“過去 ”の肉体 完成形に近づく
現在、ONE Championshipで戦う
元K-1三階級制覇王者・武尊選手(team Vasileus)が
19日、自身のSNSを更新。
バキバキに仕上がった背筋と腹筋を披露し、
「来週計量に行けるくらいまで仕上がった」と、
万全のコンディションをアピールした。
公開された投稿画像には、極限まで削ぎ落とされた体脂肪と、隆起する広背筋、深く刻まれた腹筋が映し出されている。
単なる減量終盤の“絞り”ではない。筋量を維持したまま仕上げた、明らかに戦闘仕様の肉体だ。
武尊選手は2022年、那須川天心との歴史的一戦を経て新たな挑戦へ踏み出した。24年1月のONEデビュー戦では、フライ級キックボクシング王座決定戦でスーパーレック・キアトモー9と対戦。強烈なローキックに苦しみ判定負けを喫した。その後タン・ジンにKO勝利を収めるも、25年3月のロッタン戦では左フックを被弾しKO負け。だが同年11月、デニス・ピューリック戦で豪快なKO勝利を飾り、次戦を“引退試合”とすることを宣言している。
今回の肉体公開は、4月のラストファイトへ向けた米国合宿の成果だという。
武尊選手はXで「アメリカ合宿やりきった。残り2ヶ月、必ず勝つ為に最後まで集中」と投稿。言葉どおり、肉体はすでに試合直前レベルまで仕上がっている。
ONEは先日、4月29日に東京・有明アリーナで日本オリジナル新シリーズ『ONE SAMURAI』旗揚げ大会を開催すると発表。会見に登壇した武尊選手は「形式的な引退試合ではない。最後に世界最強を証明する試合」と断言した。
対戦相手は正式発表こそないものの、昨年11月の試合後に再戦を約束したロッタンが有力視されている。因縁決着、そしてキャリアの総決算。
“来週計量に行ける”という言葉は、単なる順調アピールではない。
限界を削り切った者だけが放つ、自信の響きだ。

